Contents
- 会社を辞めたくなる理由の第1位
- 人間関係に悩んだら読むべき本10冊
- 1. 人を動かす(デール・カーネギー)
- 2. 影響力の武器(ロバート・B・チャルディーニ)
- 3. 自分のちいさな「箱」から脱出する方法 (アービンジャー インスティチュート)
- 4. 絶妙な「報・連・相」の技術(丸田 富美子)
- 5. ドリル式 明日会社に行きたくないときに読む本(新田 龍)
- 6. 15秒でツカみ 90秒でオトすアサーティブ交渉術(大串 亜由美)
- たったひと言で相手を動かすアサーティブ営業力―年間277日「研修女王」が教える(大串 亜由美)
- 7. 伝わっているか?(小西利行)
- 8. さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―5つの強みを見出し、活かす(マーカス バッキンガム)
- 9. 答えを探さない覚悟(山元賢治)
- 10. バケツでごはん(玖保キリコ)
会社を辞めたくなる理由の第1位
世代を問わず、会社を辞めたくなる理由のダントツ1位は人間関係の悩みです。上司・同僚・後輩、それぞれのコミュニティでの立ち位置や、接し方に悩みを抱え、ストレスを抱えている人が多くいます。逆に言えば、人間関係さえうまく構築できれば、仕事のストレスはグッと減らすことができます。
そこで今回は、人間関係に悩む20代のビジネスマンにぜひ読んでいただきたい本をご紹介します。多くの先輩があなたと同じように、人間関係に悩み苦しんできましたが、実はその悩み、解決策がすでに体系化され書籍になっています。ぜひ先人達の素晴らしい知恵を、うまく活用してください。いまのあなたに必要な1冊がきっと見つかります。
人間関係に悩んだら読むべき本10冊
THE 王道の自己啓発本の名著
1. 人を動かす(デール・カーネギー)

カーネギー著の有名作です。原題は”How to win friend and influence people”で「友人を得て人々に影響を与える方法」。人を動かすだけではなく、人に好かれる、人を説得する、人を変える、幸福な家庭をつくるといった内容です。歴史上の人物、産業界のリーダー、そして市井の人々の逸話を交えながら、著者の論点が分かりやすく解説されています。社会人として身につけるべき人間関係の原則を具体的に明示して、あらゆる自己啓発本の原点となった不朽の名著。
一家に一冊の歴史的名著
2. 影響力の武器(ロバート・B・チャルディーニ)

社会で騙されたり丸め込まれたりしないために、私たちはどう身を守れば良いのか? ずるい相手が仕掛けてくる「弱味」を突く戦略”の神髄をユーモラスに描いた、世界でロングセラーを続ける社会心理学の名著です。楽しく読めるマンガも含むので、ネット時代の密かな広告戦略や学校無差別テロの原因など、社会を動かす力の秘密も体系的に理解できます。
人間関係の特効薬
3. 自分のちいさな「箱」から脱出する方法 (アービンジャー インスティチュート)

身の周りの人間関係は実はすべて自分が原因で引き起こしていることに気づかせてくれる『自分の小さな「箱」から脱出する方法』。本書を読み進めるうちに家庭や職場での人間関係を深め十分な成果を出せる環境を作る方法を学べます。この本にリアルに救われたという人は多いです。
報・連・相が苦手な人はコレ!
4. 絶妙な「報・連・相」の技術(丸田 富美子)

上司が納得する報告、仲間が増える連絡、悩みが解決する相談。仕事は「コミュニケーション」がものを言います。上司にも同僚にも取引先にもお客様にもツボを押さえて「報・連・相」をしていけばあなたの仕事ぶりを信用してもらえて、必ず仕事がうまくいくようになります。平易な文章で、短時間で一気に読めてしまう一冊です。
明日会社にいきたくない人向け
5. ドリル式 明日会社に行きたくないときに読む本(新田 龍)

会社でうまくいかないときは、まずあなたの言葉を変えてみよう。ゲーム感覚で身につける、心地よい会話術。会話ドリルを解き終わったら、明日前を向いて会社に行けるようになります。自分で考え、答えを見つけ出すことに意味があるのです。
なんかギクシャクする人へ
6. 15秒でツカみ 90秒でオトすアサーティブ交渉術(大串 亜由美)

「自分を前面に押し出しすぎて、交渉がまとまらない」「スピーチでウケを狙ったのに、むしろ白い目で見られた」「NOと言えない」「ここぞ!という時に弱い」「沈黙が怖い」。そんな風に自分のコミュニケーション力に不安を感じている人にピッタリ。シリーズ2冊続けて読むのがおススメです。
たったひと言で相手を動かすアサーティブ営業力―年間277日「研修女王」が教える(大串 亜由美)

『15秒でツカみ 90秒でオトす アサーティブ交渉術』の第2弾!アサーティブの動詞形【Assert】は、「明言する」「主張する」の意。たったひと言変えるだけであなたの印象がガラリと変わる!社内外でそのまま使える実践営業トーク満載。
伝えるではなく、伝わる
7. 伝わっているか?(小西利行)

「コミュニケーションって難しいな」と思う人のほとんどは伝えようとして失敗します。相手の存在を意識し、友人とのコミュニケーションに限らず、仕事や家庭関係など、あらゆる場面で使える「伝わる言葉」のつくり方と考え方。
それをまとめた20の「伝わるメソッド」が、本書では次々と登場します。伝えるのではなく、伝わる。言葉を変えるだけで仕事が、恋愛が、毎日が劇的に変わる 目からウロコのメソッドが満載です。
自分の才能を理解しよう
8. さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―5つの強みを見出し、活かす(マーカス バッキンガム)

成功を収めたすべての人に共通するのは、自分の才能とその活かし方を知っていることです。それがわかれば、欠点さえ強みになります。あなたの眠れる強みは何か。自分の強みがわかるウェブサイト「ストレングスファインダー」へのアクセスID付きです。
考え方の軸が欲しい人へ
9. 答えを探さない覚悟(山元賢治)

「仕事にいまいちやる気が出ない……」「周りに自分の実力を認めてもらえるだけの結果が残せていない……」。働く20代が抱く悩みを、元アップル・ジャパンの著者が一刀両断。いわゆる「答え」ではなく、自分という存在を根本から改造するための「考え方」について説く著書です。
癒やされたい人へ
10. バケツでごはん(玖保キリコ)

舞台である上野原動物園の動物たちは、実は人間の言葉がしゃべれて、人間を喜ばせる仕事をするために動物園まで地下鉄で通勤しています。主人公の「ギンペーくん」は、中途採用で動物園に入ってくるちょっと不器用なペンギン。どうせ中途だからと思いつつヘッドハンティングでやってきたパンダに負けじと頑張るのですが、周囲からは浮いてしまいます。中途組やヘッドハンティングされたエリート組、長期雇用組など多様な人が会社にいる中で、リーダーシップを発揮できないけれど頑張っていく、というところに共感でき、すごく癒やしになるマンガです。
いかがでしたでしょうか。今のあなたの助けになる1冊がきっとあるはずなので、人間関係に悩んだらぜひ書店に立ち寄ってみてください。先人達の素晴らしい知恵を活用しましょう。
