初心者にも役立つ便利ツール!現役エンジニアのトレンド情報収集方法

エンジニアという仕事は、さまざまな職種のなかでも、知識や技術の移り変わりが早く、なるべく新しい情報を知ることが良しとされています。そんなエンジニアをやっていくうえで、情報を得るのに有益なサイト、サービスを紹介します。

Qiita

Qiitaはエンジニア向けの情報共有サイトです。自分の知識のアウトプットの場としても使えますし、さまざまな情報が集まっているので、情報収集にとても有益です。自分の興味のあるタグを登録することでそれに合わせた記事をレコメンドしてくれますし、Qiita内でのトレンド記事を見ておくことで技術トレンドなどを抑えることもできます。

Zenn

ZennもQiitaと同じくエンジニア向けの情報共有サイトです。Qiitaよりも新しいサービスなので、情報量はQiitaには劣りますが、Qiitaとの大きな違いは書籍として有料販売を行っていることです。無料のものもあるのですが、本という形になっていることで特定の技術を網羅的に知ることができます。一般に売られている電子書籍よりも気軽にリリースできることから、さまざまな技術をおえるのに役に立ちます。

Stack Overflow

Stack Overflowはエンジニア向けの質問サイトです。実装中にわからないことがあったときなど、詳しい人に聞くことができます。特定の人に聞くというよりは、質問を投稿しておく、わかりやすく言うとYahoo!知恵袋のエンジニア版、といった感じです。質問を投稿したり、質問に回答したり、という風に使うのも良いですが、インターネット上には同じ課題に直面している人がほかにもすでにいることが多いので、同じような質問や解決方法が投稿されていないかを調べるスタイルで使うのも便利です。

Teratail

TeratailもStack Overflowと同じく、エンジニア向けの質問サイトです。Stack Overflowは日本語でも利用できますが、もともと海外のサービスで、Teratailは日本のサービスであることが大きな違いです。Stack Overflowの方が全世界向けのサービスなので情報も多いですが、日本語で情報を得たいときなどはTeratailが役に立つことでしょう。

フォーラムサイト

各技術には公式のフォーラムサイトがあり、掲示板が設置されていることが多いです。常にフォーラムを追っていけば、今後のその技術の方針などが読めますし、そこまでは難しくても、課題へ直面した際にそのほかの質問サイト同様、似た課題の回答を探すような形で解決策が得られるかもしれません。この際、上で紹介した質問サイトよりもその技術に特化している分、解決策は見つかりやすいかもしれません。

企業技術ブログ

企業の中では技術ブログ、テックブログというようなサイトをもっているところがあります。とくに自分が情報を得たい技術を取り扱っている企業の技術ブログを見ておくと、役立つことがあるかもしれません。また、技術ブログの場合、実際にその技術を業務で使用したことを書いている場合が多いです。その場合、メリットだけでなくデメリットも知ることができるので、技術選定をする際などにとても役立ちます。

はてなブックマーク

はてなブックマークはブックマーク共有サイトです。多くの人がブックマークしたページ、記事をトレンドという形で見ることができます。とくにテクノロジーのカテゴリーでは技術的な話題が集まるので、技術トレンドをおえるのにとても有益です。

Twitter

Twitterは多くの人が使っているSNSですが、これも情報収集にとても役立ちます。特定の技術には、おそらく著名な技術者が数名いるはずなので、その人のアカウントをフォローしておくだけでも一定の情報は得られます。また、エンジニアはプログラミングをすればいい、というわけではなく、世の中のトレンドなどには目を配っておくべきです。そんな時にTwitterのトレンド機能は世の中のトレンドを追うことができてとても便利です。

あまりある情報源を使いこなそう

エンジニア向けの情報収集ができるサイトも最近ではたくさんあります。今回紹介したものは一部。ほかにもさまざまな方法があるかと思います。自分に合ったやり方で、知識をアップデートしていってください。

[文]ペンネーム:酢醤油 [編集]サムライト編集部