自然には治らない眼の疲れ!さくっと読めてオフィスでできる眼精疲労ケア

頭痛や吐き気、肩こり、イライラの原因に

スマホやパソコンで目を長時間酷使するとどうしても疲れますよね。デスクワークをする人にとって、眼の疲れは逃れることができないつらい状態です。

スマホやパソコンを凝視していると通常よりも瞬きの回数が少ないため、これがドライアイの原因になったりします。最近はパソコンの有害な光をカットしてくれる眼鏡なども販売されていますが、やはり長時間のデスクワークによる疲れは出てしまうものです。

そんな状態を放っておくと単なる眼の疲れにとどまらず、頭痛や吐き気、肩こり、イライラなどを引き起こしてしまい、慢性化すると不眠や自律神経の乱れも誘発してしまう恐ろしい症状です。

そこで今回は、オフィスですぐできる眼精疲労ケアをレクチャーします。簡単なので、今日からすぐに実践できます。ぜひお試しください。

仕事中に30秒でできるストレッチ

1. まずは目頭のくぼみを親指で押し上げます。じんわりと3秒程押すのを5〜6回繰り返します。

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2. 次にこめかみのくぼみを中指の腹で押します。

こちらもじんわりと押したり、ゆっくり回したりして筋肉をほぐしましょう!

次に頭への血行を促進する為に、首回りのストレッチをしましょう!

片方の手を腰に回し、もう片方の手で頭を下に5秒程ゆっくり押す。
(左右入れ替えて同じ様にストレッチ)
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続いて筋肉で繋がっている首から背中もストレッチしましょう!

両手を頭の後ろで組み息を吐きながら前屈みになる。

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息を吸いながら胸を張るように背中を反らせる。
(それぞれ5秒程かけてゆっくりストレッチ)

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同じ姿勢が続くと血行が滞り、慢性的な疲労に繋がってしまいます。

ゆっくりと深呼吸をしながらストレッチをして、細胞の隅々まで酸素を行き渡らせて眼も頭もスッキリして仕事に励みましょう。

ちなみにこの記事は、目に負担をかけないように短めにしてあります。

[文]リラク セラピスト 好岡 利香子 [編集]サムライト編集部