面倒くさいことが大嫌いな人が楽に生きるための方法

あなたは面倒くさがりですか?

「あー面倒くさいな」そんな口癖がついていませんか? 筆者もそうですが面倒くさいことが苦手です。面倒くさいことがあるとついつい後回しにしてしまいます。

しかし、目の前の面倒くさいことを後回しにしてしまうと、その小さな面倒くさい事がどんどん雪だるま式に大きくなっていき、後で対処する時にはもっと面倒くさい事態になっています。

今その時に対応していれば5分で済んだものが、先延ばししてしまったばっかりに何時間もかかるトラブルに発展してしまうといったようなことは仕事でもよくありますね。面倒くさがりだからこそ、面倒くさいこととうまく付き合っていく方法を真剣に考えましょう。

以下の方法は実際に筆者が実行している内容です。よかったら参考にしてください。

面倒くさいからルール化する

面倒くさいことの問題点は、面倒くさいことについて考えるだけでブルーになることです。あれ、やらなきゃいけないと思っているものの、なんとなく気分が乗らなくて、ついつい先延ばしになってしまいます。頭ではわかっているけど、できないんですよね。

そういう面倒くさいことに意思や、その時の気分で対処しようとするのが間違っているんです。面倒くさいことほど、なるべく何も考えずに対処できるように、ルール化するのです。

毎週の経費精算は金曜日の13時からとか、新規の営業のアポ取りは月曜の朝イチ、寝る前に必ず10分本を読むといったように、 ルール化してそれをルーティンとして淡々と行うのです。

初めのうちはめんどくさいなと感じるかもしれませんが、もうそういう決まりごととして、生活に組み込んでしまえば、めんどくさいと感じることも少なくなってきます。

面倒くさいから楽しいこととセットにする


そうは言っても、やっぱり面倒くさいなあと思うかもしれません。そういう時は、面倒くさいことと楽しいことをセットにしましょう。新規の営業のアポ取りをした日はランチにステーキを食べればいいんです。

寝る前に10分本が読めた時は、自分が好きなアロマオイルのスプレーをワンプッシュしていい匂いに包まれて寝ましょう。ちょっとしたご褒美や楽しいことをセットにすることによって、面倒くさいと思っていることへのマイナスイメージがなくなってきます。

面倒くさいからミニマムにする


掃除が苦手で部屋が汚い人は例外なくモノで溢れています。普段使わないものが多いから掃除が大変になって、部屋が汚くなるんです。ものが少なければ部屋が汚れることもなく、掃除も楽です。これは掃除だけでなく、人生全般に言えることです。

SNSが普及してより多くの人と繋がるようになりましたが、それによって面倒くさいことも増えてきました。 でも本当の友人は数人いれば十分じゃないでしょうか。

タモリさんはある番組で「友達なんかいらないって。どんどん友達減らしていってるの。切ってくの」と発言していました。

また常識にとらわれず自由に生きている高城剛さんは、人間関係について語っていました。

僕は、友人が少ない友人が多くいます。その皆さんは、スマホに入ってる友人の電話番号が10人以下の人ばかりで、僕はそんな人が、とても好きなんです。現在、スマートフォンのメモリもSNSなども、何千人とメモリー可能で、簡易につながることが出来る時代です。そんなメモリーを次々と無尽蔵に埋める自制できない人を、僕はどこかで信用していないのかもしれません。
また、そのような人たちは、「友人が多ければ得」とお考えの節がどこかにあります。ですので、その方を見る時には、その方の友人と数を見れば良いと思います。良い人物には、良い友人がいるものですよ。本当に少なく。
高城未来研究所「Future Report」Vol.173/2014年10月10日

今あるものを断捨離してミニマムにすることで、面倒くさいを大幅に減らすことができます。知り合いの編集者は数ヶ月に1度、FACEBOOKの友達を整理することを習慣にしています。友達は100人まででそれ以上増やす時は、誰かを削除するという上限を設定してみてはいかがでしょうか。そうすれば本当にその人と繋がりたいか考えるようになるでしょう。

面倒くさいから環境を変える

人間は環境が変わることによって大きな影響を受けます。大前研一氏の有名な言葉で、人生を変えるのに効果的な方法は、付き合う人を変える、時間配分を変える、住む場所を変えること、の3つだというのがあります。

脳科学的にも新しい習慣をつけるのに一番いいタイミングは環境が変わるタイミングだそうです。ですから新しい面倒くさいことを始める時は、住む場所を変えるタイミングが最高です。

筆者の場合は引越しをしたタイミングで早起き&ランニングをはじめて、習慣化することに成功しました。それまでは夜遅くまで飲み歩いて朝起きるのも遅かったのですが、引っ越しを機に生活を改めることができました。

新しい街を走るのが楽しく、それを使って新しい習慣をつくることができたので、努力したつもりもなく自然に切り替えることができました。

引っ越しをすることは難しくても、新しい環境を作ることはできます。時間で借りられるシェアオフィスを利用したり、ちょっと高級なホテルの喫茶店を活用して仕事をする、もしくは勝間和代さんなどがやっている私塾などに加入してみるのもオススメです。加入者同士がサポートしあって目標達成を目指すしやすい環境が出来ているので、続けやすいと思います。

面倒くさいから音楽を使う

環境を変えるのに最も身近に使える音楽をフルで活用しましょう。朝起きる時にどんな音楽を使っていますか?普通の着信音を使っている人は、波の音などを使った優しい音楽に変更するだけで、朝の目覚めの気持ちよさがまったく変わります。ぜひ試してみてください。

気持ちのスイッチを入れるのに音楽はとても有効です。筋トレをやる時はゴリゴリのHIPHIP、ランニングをする時はBPM早めのHOUSE、洗濯物を干す時はSuchmos(サチモス)みないな爽快なJ-POPといった感じで音楽を効果的に使いましょう。ストレスなく音楽が聴ける環境が重要なので、Apple Musicなどの月額聞き放題サービスとBluetoothのスピーカーを利用すると便利です。

筆者は2万円ぐらいのBose SoundLinkのスピーカーを使用していますが、Amazonで人気の4,000円ぐらいで買えるAnkerのスピーカーの評判がいいので、これで十分だと思います。

ある有名ベンチャー企業の役員は人前に立つ大事なプレゼンの前には必ずEMINEMの『Lose Yourself』を聞いてテンションをあげて勝負する気持ちで臨むと言っていました。自分のテーマソングをいくつか決めると、気持ちを切り変えたりスイッチを入れるのに役立ちます。

面倒くさいから逃げない

いままで35年間生きてきて、面倒くさいことから逃げてしまったばっかりに、余計に面倒くさくなってしまったことが多々ありました。

ですから最近は、面倒くさいこと自体を減らすことを意識して、面倒くさいことになるべくエネルギーを使わずにすむような仕組みや方法を考えてきました。

一方であまりにも効率化、合理化してしまい面倒くさいことを避けると、人間としての面白さや、人としての厚みのようなものがなくなるのではないかとも思います。

そもそも生きるということそのものが、面倒くさくて大変なことだからです。自分はどんな面倒くさいことなら受け入れることができるのか、それを考えることはどう生きたいかにも繋がります。あなたはどんな、面倒くさいことなら受け入れられますか?

Career Supli
仕事ができる人ほど、面倒くさいことを事前にちゃんとケアしていると思います。
[文]頼母木俊輔 [編集] サムライト編集部