肩こりで仕事の効率が35%低下する!肩甲骨をケアしない人は出世できません

肩こりで仕事の効率が35%低下する

日本人の3人に1人が悩んでいるといわれている肩こり。慢性的な症状に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?製薬会社の調査※1によれば肩こりにより仕事の効率が平均34.7%低下しているというデータもあり、これが確かならば、平均年収から換算すると1人あたり年間143万円分の損失になります。

さらに、肩こり痛や腰痛への対処法として最も多いのが「自分でストレッチ、マッサージする」なのですが、全体の57.1%の人が、「ほとんど良くならない」と回答しています。

もし非常に優秀な方でも、70%のパフォーマンスしか発揮できなければ十分な活躍ができないかもしれません。今回は肩こりの原因となる肩甲骨に焦点を当て、肩こりの正しいケア方法を紹介します。きちんと身体をメンテナンスして、100%のコンディションで気持よく仕事をしましょう。

※1データ出典:佐藤製薬株式会社ニュースリリース

肩甲骨を動かすだけで肩こり解消&ダイエット効果も

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現代人の9割は「猫背」だと言われています。猫背は肩甲骨の柔軟性がなくなることから、肩こりをひどくする原因の一つです。

ですが、意識して正しい方法で肩甲骨を動かすだけで、肩こりの解消や姿勢の矯正はもちろん、肩甲骨周辺の褐色脂肪細胞の働きを活性化することで、ダイエットやバストアップの効果もあると言われています。

今回は短時間で、誰でも簡単にできる、肩甲骨の柔軟にする方法をご紹介します。是非トライして、つらい肩こりから解放されましょう?

年収3億円のあの人もやっている肩甲骨の体操で肩こり解消

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画像出典:Wikipedia

柔軟な肩甲骨を手に入れるためにお薦めしたいのが、広島東洋カープのエース、前田健太投手がやっている「マエケン体操」です。プロ野球ファンの方は、前かがみになって両腕をグルグル回している前田投手の姿を見たことがあるのではないでしょうか?

肩の可動域を広げて速いボールを投げるために生み出された「マエケン体操」ですが、肩こりの予防や、ダイエットにも役立つといわれています。

カープのキャッチャーとして活躍した達川光男さんも「肩にとてもいいので、是非やってもらいたいですね」とお薦めのマエケン体操。日常生活で使わない筋肉を動かしてパフォーマンスを向上させてみませんか?

やり方は以下です。動画で見たい方は「マエケン体操」で探してください。

1. 足を肩幅くらいに広げ、背筋を伸ばしたまま前屈みになる。
2. 左右交互に肩を回します。肘を下ろしてくるときに手の甲は前を向き、肘を上に突き上 げる際は掌が後ろを向いています。
3. 手を前で合わせ左右の肘を背中側に突き上げます(5回)。肘を突き上げる時には掌が外に向いています。

触るだけの「さとう式リンパケア」で肩こり解消

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肩が凝った時、もしかして力強く揉んだりしていませんか? もし誰かに肘で力強く肩を押してもらうのが日課になっているのだったら、もしかしたら、そのケア方法は間違っているかもしれません。

「叩く、揉む以外にどうすればいいんだ?」と戸惑っている肩こりの方にお薦めしたいのが「さとう式リンパケア」です。

基本は身体をさするだけ。リンパが流れやすくなる状態を作り、肩こりを解消する方法です。かなり衝撃的で、すぐには信じられない人も多いと思いますが、実際にやってみると楽になります。以前ネット上でも話題になりました。

肩こりは、筋肉のバランスが崩れている状態で、いくら刺激を与えても一時的に良くなった気がするものの、根本的な解決にはならず、肩こりは解消されないらしいのです。むしろ強力なマッサージは筋肉が硬くなり、かえって逆効果になることもあるそうです。

「さとう式リンパケア」では、筋肉をゆるめる運動でリンパの流れを活性化し、老廃物を流して肩こりを解消します。もしいくらマッサージしても効果が持続しないとお悩みの方は、一度試してみてはいかがでしょうか?「さとう式リンパケア」で検索するといろんな動画がアップされています。

[文・編集] サムライト編集部