自由なライフスタイルで稼ぎたい人が読むべき本20選

11.『高城未来研究所「Future Report」』

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未来研究所が発行しているメールマガジン。本ではありませんが、自由な稼ぎ方・生き方をするうえで有益な情報が盛り込まれたメールマガジンなので、あえて紹介しておきます。

このメールマガジンでは高城さん流の世界情勢の見方や、デュアルライフやノマドワークの実践方法などを毎週金曜日(月4回、税込840円)に届けてくれます。もちろん高城さんや高城未来研究所の見解がイコール正解ではありません。

しかし最先端の働き方をしている人が世界を飛び回って得た見地は、自由な稼ぎ方・生き方をするにあたって役に立つはずです。周囲の人間やマスメディアがまことしやかに語る「常識」とは全く違う世界があることを、このメールマガジンは痛感させてくれます。

12.『週4時間だけ働く。』

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著:ティモシー・フェリス 訳:田中じゅん

「現役時代は一生懸命働いて、老後はゆっくり過ごす」そんな人生設計を本書の著者ティモシー・フェリスさんは「先送り人生プラン」と呼び、さっさと捨ててしまうべきだといいます。そして彼が提案するのが「週4時間だけ働く」という方法です。

一見すると「そんなバカな」と一笑に付してしまいそうですが、本書はこのスタイルを確立するための方法を「定義→捨てる→自動化→解放」という4つの概念を通じてきっちり解説しています。

この方法はフェリスさんがかつて実際に安月給で週40時間働いたり、起業してから週80時間働いたりした経験から導き出されたものなのだとか。

完璧に週4時間が実現できなくとも、この本に書かれていることを実践しようとするだけでも人生はもっと自由になるでしょう。今回紹介した著書の中で1冊だけ選ぶとしたら本書をオススメします。

13.『ナリワイをつくる』

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著:伊藤洋志

ある時は全国各地で床を張るワークショップを開催し、ある時は和歌山で梅農家の手伝いに駆けつけ、ある時は「モンゴル武者修行ツアー」を主催する。

著者の伊藤洋志さんはそうした小さなビジネスを2つや3つといった数ではなく、もっとたくさん展開して生計を立てている人です。現在は申し込み受付を中止していますが、かつては世田谷自由大学の教授として「ナリワイをつくる」という講義を受け持っていたこともあります。

自由な稼ぎ方・生き方というと「起業して自分のやりたいと思えることをビジネス化してバリバリ働く」というイメージを抱く人も多いかもしれません。しかし何もそうした在り方だけが自由な稼ぎ方・生き方ではありません。

伊藤さんのように小さくても生活に密着したビジネスを積み重ねて稼いでいく、生きていく在り方だって十分に自由です。本書ではそうした伊藤さん的な稼ぎ方・生き方をするための方法論が書かれています。

14.『レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方 (WOODY)』

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著:イケダハヤトなど

本書の構成は人気ブロガーであるタクスズキさん、けいろーさん、鳥井弘文さん、ツベルクリン良平さん、下津曲浩さん、池田仮名さん、金野和磨さん、中里祐次さんの8名が1章ずつ文章を書き、同じくブロガーのイケダハヤトさんが各章にコメントをするというものです。

各人がどのようにして現在の立場(無職、会社員、代表取締役、プロブロガーなど様々)に到達したのかについて書かれており、レールから外れる勇気を持てない人が一歩を踏み出すためのヒントが散りばめられている一冊となっています。

紙媒体では出版されておらず電子書籍でしか読めませんが、つい現状に甘んじてしまいがちな人は一読の価値ありです。

15.『クラウドワーキングで稼ぐ! ―時間と場所にとらわれない新しい働き方(日本経済新聞出版社)』

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著:吉田浩一郎

自由な稼ぎ方・生き方を考えるうえでクラウドワークはすでに有力な選択肢のひとつになってきています。うまく活用できれば、時間も場所も仕事の内容さえも自由に選択できる人生がクラウドワークにはあります。

本書はクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」の創業者であり、社長兼CEOを務める吉田浩一郎さんの著書。

近年市民権を得つつあるクラウドソーシングというビジネスモデルの2015年当時の状況や、クラウドワークの始め方や成果を出すためのテクニック、スキルアップの方法を紹介しています。クラウドワークに興味がある人にはぜひ最初に手に取ってほしい一冊です。

16.『月3万円ビジネス 100の実例』

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著:藤村靖之

月に3万円しか稼げないビジネス「月3万円ビジネス」の実例を「孤独でなくする」「農村に人を惹きつける」といったカテゴリーに分けて、実例を全部で100個紹介した本です。たかが3万円ですが、5つ積み重ねれば15万円、10個あれば30万円になります。

この点では『ナリワイをつくる』と共通するところのある本ですが、そんなことまでお金になるのかという目からウロコの実例が100個も掲載されている点に本書の大きな魅力があります。

また、本書は○○万円稼ぎたいから○個の月3万円ビジネスを展開するという発想だけでなく、むしろ「4つの月3万円ビジネスができるから12万円で生活しよう」という身の丈にあった稼ぎ方・生き方を提案する本でもあります。

これこそまさに稼ぎ方と生き方が直結した考え方といえるでしょう。つい○○万円稼ぎたいから○個の月3万円ビジネスを展開するという発想で思考が停止してしまう人には、ぜひ読んでほしい一冊です。

なお、この考え方については藤村靖之さんの『月3万円ビジネス』に詳しく書かれています。

17.『「つながりで」で売る!7つの法則』

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著:藤村正宏

SNS、ウェブ媒体、紙媒体、リアルイベント……現代は多くのメディアを使って「つながり」を作り出せる時代です。本書はこの「つながり」に着目してコミュニティを作り、モノ・サービスを売り込むマーケティング方法を7つの法則に分けて紹介しています。

著者は体験を売るという実践的マーケティング手法「エクスペリエンス・マーケティング」(エクスマ)の考え方をもとに、集客施設・企業のコンサルティングを行う藤村正宏さん。

経営者対象の「エクスマ実践塾」は800社以上の開催実績を持ち、年100回以上のセミナーや講演を行っています。本書にはそんな豊富な実績に基づいた実例や発想がちりばめられています。

自由な稼ぎ方・生き方を実現するためには、どのような形であれ、営業活動は必要不可欠。そのための実践的なアイディアが手に入る一冊です。

18.『ザグを探せ!最強のブランドをつくるために』

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著:マーティ・ニューマイヤー 訳:千葉敏生

ジグザグ線のうち、競合相手が「ジグ」を選ぶのなら、自分は「ザグ」を選ぶべきだ。この言葉が意味するのは、差別化やブランディングを成功させたいのであれば競合との極端な違いを打ち出せということです。

本書はなぜ極端な違いを打ち出す必要があるのかから始め、「ザグ」の探し方とデザインの仕方、メンテナンスの仕方についてコンパクトかつ本質的に書いています。

特に「ザグ」のデザインの仕方では17もの具体的な手順を示して実用的に解説しています。自分がこれからの人生を設計するうえで、どのようにセルフブランディングをしていくかのヒントが得られる一冊です。

19.『インベスターZ』

自由な稼ぎ方・生き方には「投資をうまく活用してお金を殖やす」という選択肢もあります。しかし何の知識もなしにいきなり投資に挑戦するのはハードルが高いでしょうし、かといって投資の専門書に挑戦するのも気が引けます。そんな人にオススメなのがこちらの作品です。

本書は『ドラゴン桜』の作者が「投資」をテーマに描いた、2017年6月19日現在で17巻まで発行されている作品です。堀江貴文さんやミドリムシの可能性に注目するバイオベンチャー「ユーグレナ」の出雲充さんなど実在の人物を登場させながら、投資の仕組みや考え方についてわかりやすく、かつ実用的に解説してくれます。

初心者はもちろん、ある程度投資経験のある人でも気づきが得られる内容となっており、各方面でも高評価を受けています。この漫画を読んだらきっと投資に興味がでてくるでしょう。

20.『投資バカの思考法』

本書はレオス・キャピタルワークス株式会社の創業者で投資家として25年以上のキャリアを持つ、藤野英人さんの著書。投資の本質を解説することに重きを置いているため、本書には「チャート分析」や「日経平均予測」といった専門的なツールは登場しません。

その代わり客観的な分析能力、そして利益のためのリスクを選択する決断力、この2つを身につけるための考え方を主に解説しています。

未来を予測する精度を高めるにはどうすればいいのか。もし予測が外れた場合にできるだけ小さな犠牲で立て直すにはどうすればいいのか。投資やお金についてはもちろん、人生全般におけるヒントも得られる一冊です。

自分の中の「当たり前」を捨てる

「稼ぐっていうのはこういうもんだ」「生きるっていうのはこういうもんだ」そんな自分の中の当たり前は、自由な稼ぎ方・生き方を志す人にとって邪魔でしかありません。

本当に自由になりたいのであれば自分の稼ぎ方・生き方を変える必要がありますし、それらを否定したり邪魔するような考え方や人間関係も捨てる必要があります。

それは苦しいことかもしれませんが、見事やりとげた先には自由な人生が待っています。勇気を持って一歩を踏み出しましょう。ここで紹介した20冊が、きっとその道しるべとなってくれるでしょう。

Career Supli
『週4時間だけ働く。』は名著です。ぜひ読んでみてください。
[文]鈴木 直人 [編集]サムライト編集部