体調管理は仕事です。読んでいない人は超損している健康本10冊

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正しい健康本で正しく健康に!

書店に行けば選ぶのが難しいほど様々な種類がある健康本ですが、中には誤解を招いたり、書かれてある情報だけでは不十分な場合も多々あります。そのため「健康本=まゆつばもの」と考えている人もいるかもしれません。

ここではそんな人のために正しく健康になれる10冊の選り抜き健康本を紹介します。最先端の健康法やその道の権威が丁寧に説明したもの、出版から何年経っても「決定版」として愛される本など、読まなきゃ超損なものばかりを集めました。

読んでいない人は超損している健康本10冊

1.『NASA式 最強の健康法 「座りすぎ」をやめると、脳と身体が変わる』

ジョーン・ヴァーニカス (著), 堀川志野舞 (翻訳)
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宇宙から地球に帰ってきた宇宙飛行士たちが一様に体の衰弱に苦しめられるのは、運動不足ではなく宇宙には重力がないからなのだと言います。重力による負荷がないだけで、骨や筋肉、免疫力までもが低下するのです。本書は重力が人間に与える健康効果について解説するとともに、「座りすぎ」の現代人が抱える「重力不足」の問題を指摘します。

というのも立っている状態に比べると、座っている状態と寝ている状態で体にかかる重力はかなり低く、それが様々な健康被害をもたらしているからです。階段の上り下りやストレッチ、意外なところでは「立ったまま靴下やズボンを脱ぎ着する」など、日常の中で体に重力をかける動作も紹介されています。簡単に持続できる健康法を知りたいなら読まなきゃ損する一冊です。

2.『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』

デイヴ・アスプリー (著), 栗原 百代 (翻訳)
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シリコンバレーで成功したITの天才が脳科学や栄養学、生化学などあらゆる知見を総動員し、低炭水化物、低カロリー、菜食主義などあらゆる食事法の効果を自分の頭と体で検証した結果をまとめた一冊。

「バターを入れたコーヒーで痩せる」「果物ほど体に悪いものはない」など目からウロコの科学的事実が盛りだくさんです。キャリアサプリでも「炭水化物は夜に食べたほうが太らない!『シリコン・バレー式 自分を変える最強の食事』に注目!」で紹介しているので、こちらを読んで興味を持った方はぜひ手にとって読んでみてください。体に良いと思い込んでやっていたこれまでの健康法がそっくりそのままひっくり返る可能性大です。

3.『脳はバカ、腸はかしこい』

藤田 紘一郎 (著)
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著者は日本の免疫学者で自らの腸内で15年間6代にわたってサナダムシを飼育していたという、腸内研究の第一人者。本書には脳がいかに客観性に乏しい器官であるかに言及するとともい、人間のパフォーマンスが腸のコンディションにどれだけ影響されているかが書かれています。

例えば近年話題のうつなどにも深く関係するホルモン「セロトニン」の90%は腸内に存在しており、腸内細菌が不健康になるとその量も変動するのだとか。腸は人間の認知と非常に密接に関わっているのです。健康は腸から始まります。そのことを理解するために、まず読んでおきたい一冊です。

4.『腸!いい話――病気にならない腸の鍛え方』

伊藤 裕 (著)
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より具体的な腸から始める健康法について知りたい人にオススメなのがこちらの一冊。「腸を鍛えよう」をテーマに食事の量の決め方や食べるタイミングの考え方、習慣のつけ方などを解説してくれています。他にも運動の大切さやインスリンなどのホルモンについても腸の観点からわかりやすく学べます。

カロリー制限や断食ダイエットの危険性についても言及しており、健康維持に興味がある人はぜひとも知っておくべき情報が満載です。著者は現在慶応義塾大学医学部総合医科学研究センターの副センター長を務める伊藤裕氏。

5.『自律神経を整える 「あきらめる」健康法 』

小林 弘幸 (著)
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自律神経は私たちが認識できない人体の活動を根底で支えており、これがが乱れてしまうと体だけでなく、心にも悪い影響が出てしまうとされています。本書はこの自律神経を整えるための考え方「あきらめる(諦める・明らめる)」を提唱した本です。

心を安定させるための言葉の考え方や「諦める」精神、「手を開いたり閉じたりを繰り返す」「ゆっくりと呼吸する」「空を見る」など簡単に取り入れられるエクササイズも多数紹介されています。医学的な根拠もきっちりと提示されているので、理論派も納得の内容。「なんかよくわからないけど毎日しんどい」という人は、この本をきっかけにぜひ一度自律神経に注目してみてはいかがでしょうか。

6.『正しく知る糖質制限食 ~科学でひも解くゆるやかな糖質制限~』

NPO法人日本ローカーボ食研究会 (編集)
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巷で話題の糖質制限ダイエットですが、間違った知識と素人考えで実践すると思わぬ健康被害を招くとも言われています。本書は「ゆるやかなローカーボ(糖質制限食)」の利点と過度な糖質制限の危険性を提唱するNPO法人日本ローカーボ食研究会が、健康的な糖質制限食の方法について糖尿病やメタボリック症候群などの病状に合わせて解説した本です。

「いやいや別に自分はちょっと痩せたいだけだし」という人も、まずはこの本で糖質制限の基本をしっかり勉強しておきましょう。ダイエットで健康を損なっていては、それこそ超損ですよ。

7.『血流がすべて解決する』

堀江昭佳 (著)
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血は「サラサラ」より「ドバドバ」を目指せ!血流を良くする食事&睡眠法」でも紹介した一冊。出雲大社の表参道で90年続く漢方薬局の薬剤師である著者が、血流の質が健康に及ぼす影響と、血流を良くするための方法について解説しています。

自分の血流のタイプを知るところから始め、食事や睡眠など生活を血流の観点から見直すために必読の本です。特に体の構造上、血を多く必要とする女性は読んでおかないと損をします。

8.『あなたと、あなたの人生を美しく、強くする筋トレのはじめ方』

吉川 朋孝 (著)
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筋トレはやり方も重要ですが、それ以上に「どうやってモチベーションを持続するか」が肝です。しっかりと動機付けができていなければ、あっという間に挫折してしまうからです。著者はチュートリアルの徳井義実さんのダイエットを成功に導いた「吉川メソッド」の提唱者。本書は女性向けに書かれたものですが、容姿に自信を持ちたい人なら男女問わずオススメできます。

具体的な筋トレ方法についてはあまり紙幅は割かれていませんが、「筋トレを始めよう!」と思った時にまず読んでおくべき一冊です。筋トレは続けてナンボの世界。この一冊で持続可能な筋トレモチベーションを手に入れましょう。

9.『自重筋力トレーニングアナトミィ』

ブレット・コントレラス (著), 東出顕子 (翻訳)
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アメリカで優秀なトレーナーに贈られる称号「CSCS」を獲得し、関係分野の学士号や博士号を数多く持っているブレット・コントレラス氏による自重トレーニングの決定版。身体部位別トレーニング156種を解剖学的なカラーイラストでわかりやすく解説した本書は、あらゆる自重トレーニング本の情報量を圧倒しています。

確かにキャッチーさはほとんどないので、これから自重トレーニングを始めるという人にはややとっつきにくいかもしれません。しかしむしろこれから始める人にこそ、キャッチーさを重視して勘違いしたトレーニングをするよりも、こうした「間違いない一冊」で正しいトレーニングをスタートさせるべきでしょう。

10.『始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ』

宝彩 有菜 (著)
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「メディテーション」「マインドフルネス」などが近年一流ビジネスパーソンの間でキーワードとなり、書店で瞑想関連の本も増えている中、バイブルとして愛されているのが本書です。著者は「日常でできる瞑想法」を実践、指導する瞑想家・エッセイスト。

そのため本書で紹介されている瞑想法も非常にとっつきやすく、「瞑想ってどうやってやるんだろう?」「教室に行くのもちょっと不安だなあ」と思っている人はぜひ手にとって欲しい一冊です。本書の方法でもまだ手軽さが足りないという人には『シンプルメディテーション―瞑想をこれから始める人の本』もオススメです。

自分の体と対話しながら

「これ一冊で全人類が健康になる」という一冊はありません。一人一人の健康状態や体質が違う以上、その人に合った健康法を探し出したり、見つけ出す必要があります。

ここで紹介した10冊はどれも選りすぐりですが、その意味では人によって「合う・合わない」は必ずあります。まずは興味のある本から読み始め、その内容を実践してみて、自分の体と対話しながらぴったりの健康法を模索してみてください。その他、健康や筋トレに関する記事をまとめましたのでこちらもチェックしてください。

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