給料日前だからご飯にお金はかけられない、でも美味しいものが食べたい…。日々の仕事を頑張っているビジネスマンの皆さんにとっては、どんな状況においても美味しいご飯を食べたいものですよね。
そこで今回は、全国約28万人が通う料理教室「ABCクッキングスタジオ」(https://www.abc-cooking.co.jp/)より、そんなビジネスマンのニーズに応えてくれる料理レシピを紹介します。
今晩何を食べようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみては?
目次
【手抜きに見えない!】料理が苦手な人でも簡単に作れるズボラ飯
【いつもの料理を手軽にアレンジ!】ボリューム満点料理
【手抜きに見えない!】料理が苦手な人でも簡単に作れるズボラ飯
1.缶詰で簡単!和風オムライス
焼き鶏の缶詰はコンビニで簡単に手に入りますし、お酒のおつまみとしても優秀と評判なので、馴染みの缶詰だという人もいるのではないでしょうか。帰り際に1つ買って、料理の材料とお酒のおつまみの両方に使うのもおすすめです。
【作り方】
① 鍋に《C》を入れ、混ぜながら加熱し、とろみをつける。
② ボウルにあたたかいごはん・《A》を入れ、焼き鶏を崩しながら切り混ぜ、器に半量ずつ盛り付ける。
③ フライパンにサラダ油を半量熱し、《B》を半量入れ、半熟状になるまで菜箸で大きく混ぜ、②の上にのせる。同様にもう一つ作る。
④ ①をかけ、貝割れ菜を飾る。

詳しい作り方は以下の動画をチェック!
2.きのこと豚肉の混ぜご飯
余った冷ご飯を活用して、フライパンひとつで簡単に混ぜご飯が作れます。サッとお昼を作りたい時にピッタリ。プラスで冷蔵庫にある野菜を使うのもOK。冷めても美味しいのでお弁当に最適な料理です。
【下準備】
・豚肉は幅2cmに切っておく。
・しめじは根元を除き、小房に分けておく。
【作り方】
① 鍋にごま油を熱し、豚肉を炒め、色が変わったらしめじを加え炒める。
② 合わせた《A》を加え、煮汁が少なくなるまで煮からめる。
③ 温かいごはんに②を加え、切り混ぜて盛り付け、青ねぎを散らす。

3.トマトとツナのお手軽和風パスタ
トマトをツナ缶を和えるだけの簡単パスタです。トマトのツナ、オリーブオイルの相性が抜群に良いため、つい癖になる味わい。
【作り方】
① フライパンに、にんにく・オリーブ油を熱し、香りが出てきたらトマトを加え潰しながら炒める。
② ツナを加えさらによく炒め、茹でたてのパスタ・パスタの茹で汁を加え、水分がなくなるまで煮からめる。
③ 仕上げにオリーブ油を加えよく混ぜ、鍋肌からしょうゆをまわし入れ、味をととのえる。
④ 器に盛り付け、青じそをのせる。

詳しい作り方は以下の動画をチェック!
4.ワンポットボンゴレロッソ

時間がない時の必殺レシピ!フライパンひとつでできるボンゴレロッソは見た目もお洒落なパスタです。アサリの旨味がたっぷりの濃厚な味わい。パスタも調理方法を工夫するだけで、洗い物も少なく時短になります。
【下準備】
・ あさりは立て塩(分量外)の中に入れ、アルミホイルでフタをして冷暗所に置き砂出しをし、こすり洗いをして殻の汚れを落とし、水気を切っておく。
【作り方】
① フライパンにオリーブオイル・にんにく・赤唐辛子を入れ加熱し(弱火)、香りが出たら玉ねぎを加え、しんなりとするまで炒める(強火)。
② あさりを加え炒め(約10秒)、白ワインを加えフタをして加熱し、あさりの口が開いたらあさりを取り出す。
③ ②に《A》を加え加熱し、沸騰したらリングイネを加えフタをし、時々混ぜながら加熱する(加熱時間はパッケージの表示時間を参照)。
④ 火を止め②のあさりを戻し入れ、フタをし、蒸らす(約3分)。
⑤ 塩・黒こしょうで味をととのえる。
⑥ 器に盛り付け、イタリアンパセリをちらす。

詳しい作り方は以下の動画をチェック!
5.野菜いっぱいのしょうが焼き
家庭料理の定番でもあるしょうが焼き。しょうが焼きにはたまねぎが添えられることが多いですが、色鮮やかな野菜を使うことで、見栄えも華やかになります。特に女性にふるまうのにおすすめの料理です。
【下準備】
・ 豚肉は塩・黒こしょうで下味をつけ、加熱する直前に片栗粉をまぶしておく。
・ しょうがは皮を除き、すりおろしておく。
・ れんこんは皮を除き、幅1㎝の輪切り(大きいものは半月切り)。
・ グリーンアスパラガスは根元・硬い皮・はかまを除き、幅1.5㎝の斜め切り。
・ 《B》は混ぜ合わせておく。
【作り方】
① フライパンにサラダ油を熱し、《A》を入れて焼き色をつけるように加熱し(強火)、取り出す。
② 同じフライパンにサラダ油を熱し、豚肉を入れ、焼き色をつけるように焼く(強火)。
③ ① を戻し入れ、《B》を加え炒め、からめる。
④ 器に盛り付け、白髪ねぎを飾る。

6.揚げないクリーミースコップコロッケ
コロッケは好きな人が多いものの、自分で作るには手間がかかるため、自分では作らないという人もいるのではないでしょうか。そんな時は、形を作る必要がないスコップコロッケがオススメです。オーブントースターで調理するのでヘルシーですし、洗い物も楽なので、これぞ王道のスボラ飯という料理です。
【下準備】
・ じゃが芋はぬらしたペーパー・ ラップで包み、電子レンジで加熱し(500W 約8分~)、熱いうちに皮を除き、つぶしておく。
・ かに(缶)は身・汁に分けておく。
・ 《C》は混ぜ合わせておく。
【作り方】
① ボウルにじゃが芋・《A》を入れ、混ぜる。
② 耐熱容器にかにの汁・《B》を入れ混ぜ、ラップをふんわりとかけ、電子レンジで加熱する(500W 約4分)。
③ ①のボウルに②・かにの身を加え混ぜ、器①に敷き詰める。
④ 《C》をのせ、オーブントースターで焼き色がつくまで焼く(850W 4分~)

詳しい作り方は以下の動画をチェック!
7.かんたんワンタンスープ
中華料理でよく使われるワンタンですが、この料理ではなんとお肉を包みません!包むと手間がかかってしまうので、包まずに調理をします。あつあつを頬張ればいつもの味になります。
【下準備】
・チンゲン菜はざく切りにして根元はくし形切りにし、葉と茎に分けておく。
【作り方】
① ボウルに豚挽き肉・《A》を入れ、ねばりが出るまでよく混ぜ、白ねぎ(10g)を加えさらに混ぜる。
② 鍋に《B》を入れ加熱し(強火)、沸騰したら①を10等分に丸めて加え、再度沸騰したらアクを除き、白ねぎ(20g)・人参・チンゲン菜の茎を加え、加熱する(弱火 約10分)。
③ チンゲン菜の葉・ワンタンの皮をバラバラにして加え、加熱する(中火 約30秒)。
④ ごま油を加え香りをつけ、器に盛り付ける。

8.フライパンde簡単!野菜のかき揚げ
かき揚げを作る時に綺麗な形で揚げるのはなかなか難しいという方も、木べらを使えば比較的簡単に形を作ることができます。もちろん揚げ焼きのため、油料理の後処理も少ないので、片付けも楽ちんです。今年の年越しそばは、一緒に食べる天ぷらを自分で作ってみるのもいいかもしれませんよ。
【作り方】
① ボウルにゆかり・塩を入れ混ぜ合わせる(ゆかり塩)。
② そら豆はさやを絞るようにひねり外し、1cm角に切る。
③ ②・むきえび・ごぼう・人参を合わせ、天ぷら粉小さじ1を加え全体にまぶす。
④ 別のボウルに天ぷら粉・冷水入れ、菜箸で軽く混ぜ合わせ衣を作り、③と合わせて均一に混ぜ、2等分にする。
⑤ フライパンにサラダ油を熱し、油をつけた木べらにのせてすべらせるように静かに入れて、返しながら揚げ焼きにする。
⑥ 油を切って器に盛り付け、ゆかり塩を添える。

【いつもの料理を手軽にアレンジ!】ボリューム満点料理
9.納豆ベーコンアボカドごはん
健康食材としての地位を確たるものとしたアボカド。さらに、日本の伝統的な健康食である納豆、さらにベーコンと卵黄をご飯に乗せるだけの簡単レシピ。アボカドと納豆が入っていて栄養たっぷり。切って混ぜ合わせるだけなので、時間の無い朝にはうってつけの料理です。
【作り方】
① フライパンを熱し、ベーコンを入れ、全面に焼き色をつけながら炒める。
② ボウルに《A》を入れよく混ぜる。
③ 器にごはんを盛り付け、①・②・アボカド・卵黄をのせ、パセリをちらす。

10.かくれ2食焼き肉のり弁当
海苔の上にお肉をのせて、下にはほうれん草を卵が隠れているというお弁当に最適な一品。濃いめの味付けになっているのでご飯が進むこと間違いありません。
【下準備】
・ 牛肉は幅3㎝に切り、《A》をもみ込んでおく。
・ 《B》は混ぜ合わせておく。
・ ほうれん草は塩少々を入れた熱湯でさっと茹で、冷水に取って冷まし、水気をしぼって幅3㎝に切っておく。
【作り方】
① フライパンにごま油を熱し、牛肉を入れ炒め、色が変わってきたら《B》を加え、水分が少なくなるまで炒める(強火)。
② 耐熱ボウルに《C》を入れ混ぜ、ラップをせずに電子レンジで加熱する(500W 約1分)。
③ 取り出して泡立て器で混ぜ、再度電子レンジで加熱し(500W 約30秒)、混ぜほぐす。加熱が足りない場合は10秒ずつ加熱し、好みの固さになるまでくり返す。
④ ボウルに ほうれん草・《D》を入れ、和える。
⑤ 器にごはんを敷き込み、②・③をのせて1の焼き汁をかけ、焼き海苔をかぶせて1を盛り付ける。

詳しい作り方は以下の動画をチェック!
11.鶏そぼろの変わり親子丼
この親子丼は鶏挽き肉を使います。卵に包まれた鶏挽き肉がふんわり美味しい親子丼です。
【下準備】
・ 《B》は混ぜ合わせておく。
【作り方】
① フライパンに玉ねぎ・《A》を入れ熱し、沸騰したら弱火で煮る(約5分)。
② 鶏挽き肉を加え混ぜ、アクを除きながら加熱する(中火 約2分)。
③ 2/3量の《B》をまわし入れ、フタをして加熱する(強火 約2分)。
④ 残りの《B》加え、火を止めてフタをして半熟状になるまで蒸らす(2分~)。
⑤ 器にごはんを盛り付け、④・中心に卵黄をのせ、みつ葉を飾る。

12.ドライカレーパスタ
カレー粉を使うことで普段とは一味違うパスタを作ってみるのはいかがでしょうか。カレー粉のスパイシーさを卵がまろやかにしてくれるので、非常に食べやすくボリューミーです。パンチのきいたパスタを食べたい時にオススメ!
【作り方】
① パスタを塩を入れた熱湯で茹で、ザルで水気を切っておく。
② フライパンにサラダ油を熱し、《A》を入れ、しんなりとするまで炒める(強火)。
③ にんにく・しょうがを加え、香りが出るまで炒める。
④ 牛挽き肉を加え、そぼろ状になるまで炒める。
⑤ カレー粉を加え炒め合わせ(弱火約1分)、《B》を加え加熱する。沸騰したら弱火にし、軽く煮詰める。
⑥ スパゲティを加え混ぜ、塩・黒こしょうで味をととのえる。
⑦ 器に盛り付け、中央に卵黄をのせる。

詳しい作り方は以下の動画をチェック!
13.基本のナポリタン
ナポリタンは味付けにケチャップと塩、黒こしょうしか使わないので、自宅にある調味料だけで作れるため、とても簡単です。給料日目前でお金が無くても、材料としてスパゲティがあれば、自宅にある調味料だけで昔なつかしい味を味わえます。
【作り方】
① スパゲティはタイミングを見計らってアルデンテに茹でる。茹で湯を40ccとる。
② ウインナーは斜めに3~4等分に切る。玉ねぎは、繊維に沿った薄切りにする。
③ マッシュルームは厚さ2~3mm位の薄切りにする。ピーマンは、ヘタと種を除き、幅5mmに切る。
④ フライパンにサラダ油を熱し、ウインナーを入れ焼き色がつくまで炒める。
⑤ 玉ねぎ・マッシュルームを加え、しんなりするまで炒める。ピーマン・塩・こしょうを加えさっと炒める。
⑥ 火を止め、具を端に寄せ、トマトケチャップを加え再び火をつけ炒める。
⑦ トマトケチャップから香りがしてきたら、全体を混ぜ合わせる。
⑧ 茹でておいたスパゲティ・茹で湯を加えてよくからめ、味見をし薄ければ塩・こしょうで味をととのえる。 皿に盛り付け、粉チーズ・粉パセリをちらす。

14.極上ソース焼きそば
お祭りシーズン以外では、インスタントでしか焼きそばを食べない人もいるのではないでしょうか。「無性に美味しいソース焼きそばが食べたい!」そんな時は、自分でソースを作ってみるのもいいでしょう。6種の調味料を絶妙なバランスでMIXしたソースでワンランク上の味わいに。
【下準備】
・もやしはひげ根を取り除いておく。
・《A》は混ぜ合わせておく。
・《B》は合わせておく(水溶き片栗粉)。
【作り方】
① フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を入れ焼き色が付くまで焼く。 酒をふりかけ炒める。
② キャベツ・もやしを加え炒め(中火 約2分)、塩・黒こしょうで下味をつけ取り出す。
③ フライパンに《A》の半量を入れ中火にかけ、沸騰したら②の半量・中華麺(1袋)を入れ、フタをし蒸し焼きにする(中火 約2分)。
④ 中華麺をほぐし、揚げ玉・かつおぶしを半量ずつ加え、ソースをからめるように弱火で炒める。水溶き片栗粉の半量をまわしかけ炒め、黒こしょうで味をととのえる(残りも同様に炒める③~④)。
⑤ 器に盛り付け、削りがつおをのせ青のりをふり、紅しょうがを添える。

美味しいご飯で日々の仕事に活力を!
慣れない自炊は大変かもしれませんが、手づくりすることでお金の節約や栄養バランスも管理できます。「今日は何を食べよう?」と困った時は、ぜひ今回ご紹介したレシピを活用してみてください。
なお、ABCクッキングスタジオでは、はじめての方でも安心して通える料理教室を開催しています。定番の「肉じゃが」や「煮込みハンバーグ」など王道メニューが学べる体験レッスン(500円)も開催しているので、仕事帰りや休日に料理を学んでみてはいかがでしょうか。
