【グリー・FOVE・コロプラ】VR時代に”モテる”企業はここだ!

「VR元年」に注目が集まる市場参入企業

2016年は「VR元年」とも言われ、コンテンツ開発を進める各社が一斉に市場への投入を開始します。

※以前こちらの記事で今年発売されるVRゲーム機について詳しくご紹介しました。
『ついにゲーム世界に入れる時代に!「プレステVR」が起こす革命』

小さな子どもから大人まで、幅広い世代にブームを巻き起こすこと間違いなし!今回は、そんな最先端VRコンテンツを開発する2016年の注目企業を最新事例とともにご紹介していきます。VR制作に携わりたいという方は、転職先の候補としてもぜひご検討ください。

FOVE

FOVE社はソニー・コンピュータエンタテインメントのゲームプロデューサーだった小島由香氏が、現CTOのロックラン・ウィルソン氏とともに立ち上げたスタートアップ企業。2014年にKickstarterで48万ドルあまりを集め、開発者向けキットを2016年秋に出荷する予定となっています。

同社のVR機器は、PCに繋げて使用するHMDの1つで、2560×1440という解像度の5.8インチディスプレイに、視野角100度以上、フレームレート60fps(90fps予定)という表示能力に加え、トラッキング精度が0.2度以下(予定)、1眼球あたり120fpsというアイトラッキングセンサー(視線追跡技術)を搭載しています。

この視線追跡技術により、ユーザーが何にフォーカスしているかの判別や選択ができるようになるほか、脳にかかる負担を軽減し、VR酔いを起こりにくくすることができるそうです。今後は医療分野での活用も期待されています。

FOVEの公式HPはこちら
http://www.getfove.com/jp/

サムスン電子ジャパン

サムスン電子が開発しているのは、スマートフォンに取り付けるだけで上質なVR体験ができる「Gear VR」というHMDデバイス。現在は同社の「Galaxy」シリーズの対応機種のみで使用可能となっています。

2016年1月にはドワンゴ社主催の「闘会議」で、ラジコン戦車にカメラをつけて、VRで戦車バトルをするブースも出展協力も行いました。他にも、B2Bの事例として、ビルの中全体の空間を写真に撮ってVRで観てみるとその場にいるような感覚になるという営業ツールとして、三菱地所が活用しているそうです。

「Gear VR」用アプリストアでは、ローンチ時から100タイトル以上のコンテンツを展開。今後益々目が離せないプロダクトとなるでしょう。

サムスン電子ジャパンの公式HPはこちら
http://www.samsung.com/jp/product/gearvr/#gear-vr

コロプラ

株式会社コロプラでは、これまで2本のスマホゲーム『the射的!』と『白猫プロジェクト』をOculus Rift対応のPCゲームにして配信しています。現在は製品版Oculus Riftの発売に合わせて、2本のオリジナルタイトルを開発中です。

また、同社の100%子会社である「株式会社360Channel」では、コロプラ初となるゲーム領域以外のエンターテインメント事業を展開しています。将来的には、360度動画の再生環境とコンテンツの両方を提供したいとのことです。

さらに、コロプラおよび投資事業を展開する100%子会社、コロプラネクストが設立したVR関連事業専門のファンドColopl VR Fund」では、HMD、コンテンツ、開発ツール、配信プラットフォーム、インプットデバイスなど、多方面にわたる投資を展開しています。

コロプラの公式HPはこちら
http://colopl.co.jp/

面白法人カヤック

“日本的面白コンテンツ事業”を展開する面白法人カヤックでは、VR関連の仕事の増加に伴い2015年7月に「VR部」を設立。先述の「Gear VR」対応のシューティングゲーム『Little Witch Pie Delivery』や、Oculus Rift対応のVRコンテンツ『ガジラVR』の開発にも携わっています。

今後カヤックでは、「漫画やアニメキャラクターなどのIP(知財)とコラボしたVRコンテンツを作ってみたい」との意見も出ているとのこと。VRという新たな表現手法を手に入れたことにより、PR専門集団として更なる成長を遂げていくことでしょう。

面白法人カヤックの公式HPはこちら
http://vr.kayac.com/

グリー

グリー社では2015年11月、VRコンテンツ市場参入のための専門部署として「GREE VR Studio」を設立。現在はコンシューマーゲーム会社出身者などを集め、数十名規模のスタッフで運営されているようです。

東京ゲームショー2015では、コミュニケーションをテーマにしたOculus Rift対応のVRゲーム『サラと毒蛇の王冠』を展示し、最大180分待ちになるほどの人気を博しました。

今後同社では、これまでの自社コンテンツのVR移植や、テーマパークやアミューズメント施設向けの映像や体験型コンテンツ開発も視野に入れているそうです。

グリーの公式HPはこちら
http://vr.gree.net/ja/
Career Supli
ユーザーに新体験をもたらす「VR技術」。今年を境に一気に時代の波が押し寄せること間違いなしです。もし開発者や企画者として制作に携わりたいという方は、今回紹介した注目企業の門を叩いてみてはいかがでしょうか。
[文・編集]サムライト編集部