下町ロケットに負けない、今1番アツい技術系ベンチャー10選

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世界を変える技術を持つベンチャー企業

「メイカーズムーブメント」「IoT(Internet of Things)」などビジネスにおいて「モノ」はこれからも重要なキーワードとなっていきます。

ご好評をいただいた「転職するならここが狙いめ!爆速成長でオフィス移転したベンチャー企業30選」ではサービス系のベンチャーを中心に紹介しましたが、ここでは様々なモノを作る「技術」を持つベンチャーを10社厳選して紹介します。読んでいるだけでも「こんなことができるのか!」とドキドキ、ワクワクする10社ばかりを集めました。

アツい技術系ベンチャー10選

1. 日本環境設計

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画像出典:オフィシャルサイト

リサイクルインフラ構築のためにリサイクル技術の自社開発を行い、リサイクルの自社工場・回収拠点・物流網をトータルで作り出すバイオベンチャー。洋服などのコットン繊維製品をバイオエタノールに作り変える技術や、プラスチックから再生油を作り出す技術など、エネルギー資源を今あるものから作る技術を持っている企業です。

代表の岩本美智彦氏はリサイクルにも今後エンターテイメント性が重要になってくると考え、「リサイクル燃料によって映画『バックトゥザフューチャー』のデロリアン号が走る」という「FUKU-FUKU×BTTF GO! デロリアン走行プロジェクト」を各所で開催するなどしています。

<会社情報>
会社名:日本環境設計株式会社
所在地:東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング5F
資本金:14億9千2百万円
設立年:2007年1月
代表取締役:岩本 美智彦
ホームページ:http://www.jeplan.co.jp/

2. H2L

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画像出典:オフィシャルサイト

「Kickstarter」にて発表した触感型ゲームコントローラー「UnlimitedHand(アンリミテッドハンド)」は、筋肉の動きなどを鋭敏に感知してゲーム内のキャラクターを操作できるほか、キャラクターが受ける刺激を手を通じて感知できる機能を搭載。

より簡単にヴァーチャルリアリティを楽しめる可能性を示した製品です。また 「PossessedHand(ポゼストハンド)」は腕に巻いた2枚のベルトから筋肉に刺激を与えて、「コンピューターで人の手を制御する」ための装置。認知科学や脳科学のための技術として注目を集めています。

<会社情報>
会社名:H2L株式会社
所在地: 東京都千代田区神田神保町3-17 ヨシダFGビル4F
資本金:1000万円
設立年:2012年
代表取締役:岩崎 健一郎
ホームページ:http://h2l.jp/

3. Green Earth Institute

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画像出典:オフィシャルサイト

公益財団法人「地球環境産業技術研究機構」の開発してきた技術の商用化を目的に設立されたバイオベンチャー。その技術とはとうもろこしの茎や葉・サトウキビ搾汁の搾りかすなどを原料に微生物の力でバイオエタノールなどの化学品に作り変える「非可食バイオマス」技術です。

石油から燃料を作る必要がない上に、使用時に二酸化炭素も発生せず、しかも原料は食物の可食部以外を使うため、あらゆる環境問題に対応できる画期的な技術と言えます。資金集めに販路拡大と技術をマネタイズするために精力的に動いているため、うまくアプローチできれば就職のチャンスもあるかもしれません。

<会社情報>
会社名:Green Earth Institute 株式会社
所在地:東京都文京区本郷7-3-1 東京大学アントレプレナープラザ6F
資本金:7億6250万円
設立年:2011年9月1日
代表取締役:伊原 智人
ホームページ:http://gei.co.jp/ja/

4. アクセルスペース

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画像出典:オフィシャルサイト

重さ100kg以下の超小型人口設計の設計開発および、衛星からのデータ提供を中心事業とする東大・東工大発のベンチャー。2015年11月に19億円のシリーズA資金調達(企画や技術開発などに対する投資)を完了させ、この資金で3機の超小型地球観測衛星「GRUS(グルース)」を打ち上げ、衛星群によるデータプラットフォーム事業「AxeGlobe」をスタートさせています。

50機の衛星を飛ばして世界のあらゆる場所を毎日観測することで「新しいインフラ」を作るというヴィジョンを持っています。「宇宙」の可能性を、単なる夢ではなく現実にしようとしている企業の1つです。2015年12月21日現在、エンジニア以外にも経営企画職の採用情報も公開されています。

<会社情報>
会社名:株式会社アクセルスペース
所在地:東京都千代田区神田小川町二丁目3番13号 M&Cビル7階
資本金:19億5699万円(資本準備金を含む)
設立年:2008年8月8日
代表取締役:中村 友哉
ホームページ:https://www.axelspace.com/
採用ページ:https://www.axelspace.com/career/

5. MUJIN

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画像出典:オフィシャルサイト

産業用ロボットの「知能化」を従来よりも格段にスピーディに、緻密に行える技術を提供する東大発ロボットベンチャー。従来の産業用ロボットは動作をあらかじめプログラミング(ティーチング)した動作を繰り返すことしかできませんでした。

しかし同社が2006年に開発したロボット動作計算エンジン「OpenRAVE」の誕生により、あっという間にロボットを導入できるようになったのです。これをもとに開発された「MUJINコントローラ」は、ロボットの機種・軸数・機械構造など一切関係なく、あらゆるロボットを数ミリ秒ごとに直接制御することが可能なロボット動作計算エンジンとなっています。同社は現在各種エンジニアの採用情報も公開中です。

画像出典:オフィシャルサイト

<会社情報>
会社名:株式会社MUJIN
所在地:東京都 文京区本郷 4-8-13 TSKビル1F
資本金:3億4千90万円
設立年:2011年7月6日
代表取締役:滝野 一征(最高経営責任者)
ホームページ:http://mujin.co.jp/
採用ページ:http://mujin.co.jp/jobs/jp

6. ORTHO ReBIRTH(オルソリバース)

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画像出典:オフィシャルサイト

整形外科の世界で革新的な医療機器及び医療材料を開発する医療系ベンチャー。同社が開発した綿形状の人工骨充填材ReBOSSIS(日本名:レボシス)は、従来の人工骨のように欠損部分の形に合わせて加工する必要もなく、弾力性や復元性にも富んでいる点において画期的な製品です(米国FDAの認可取得済、日本では未承認)。

現在研究開発部員だけでなく経理担当者の募集を行っているため、「整形外科の世界を変えるモノづくりに参加したい!」という人はぜひ採用ページを覗いてみてはどうでしょうか。

<会社情報>
会社名: ORTHOREBIRTH 株式会社
所在地:神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎東3丁目17-43
資本金:1億円
設立年:2011年6月
代表取締役:西川 靖俊
ホームページ:http://orthorebirth.com/?lang=ja
採用ページ:http://orthorebirth.com/?page_id=935&lang=ja

7. iHeart Japan

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画像出典:オフィシャルサイト

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の山下潤教授の研究成果である、ヒトiPS細胞から心血管系細胞を作り出す技術を基盤とする医療系ベンチャー。2014年にはフジサンケイビジネスアイが主宰する「日本バイオベンチャー大賞」の経済産業大臣賞を受賞するなど、実力はベンチャーとして各方面で認められています。

現在は心不全治療用の細胞医薬の開発を進めているのだとか。公式ホームページ下部で事業戦略部部員、研究開発部員、業務支援部部長などを随時募集しています。

<会社情報>
会社名:iHeart Japan株式会社
所在地:京都市左京区聖護院川原町53 京都大学メディカルイノベーションセンター
資本金:不明
設立年:2013年4月18日
代表取締役:角田 健治
ホームページ:http://www.iheartjapan.jp/

8. ユカイ工学

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画像出典:オフィシャルサイト

「コミュニケーションロボットこそがつぎのユーザーインターフェースの主流となる」と考えるロボットベンチャーです。留守番中の子供の見守りをサポートするロボット「BOCCO」、音楽に合わせてダンスや挨拶、一発ギャグなどの「動き」を見せてくれるロボット「iDoll」などロボットと人間の生活をつなぐ製品を開発・販売しています。

代表の青木俊介氏はチームラボの取締役・ピクシブの取締役も務めるほか、グッドデザイン賞審査委員にも就任しているほどの人物です。講演なども数多く開いているため、生の言葉に触れられるチャンスがあればぜひ足を運んでみるのもいいでしょう。同社は公式ホームページで随時各雇用形態・各職種で採用を行っています。

<会社情報>
会社名:ユカイ工学 株式会社
所在地:東京都新宿区富久町16-11 武蔵屋スカイビル101号
資本金:630万円
設立年:2007年12月
代表取締役:青木 俊介
ホームページ:http://www.ux-xu.com/
採用ページ:http://www.ux-xu.com/recruit

9. ユーグレナ

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画像出典:オフィシャルサイト

「ミドリムシで食糧問題・環境問題に新たな解決を」という考えのもと、ミドリムシ(学名:ユーグレナ)を中心とする微細藻類の研究開発及び生産管理・品質管理・販売等を行う東大発バイオベンチャーです。

Food(食料)、Fiber(繊維)、Feed(飼料)、Fertilizer(肥料)、Fuel(燃料)の各分野でミドリムシの活用を事業化するために培養技術の向上・開発を行っています。

現在の主幹事業は最もマネタイズしやすいFood分野で機能性食品や化粧品への活用を行っていますが、今後はFuel分野等の事業化も視野に入れているそうです。2015年12月には2018年から建設株式会社、伊藤忠エネクス株式会社、いすゞ自動車株式会社、全日本空輸株式会社などと協力して、国産バイオジェット・ディーゼル燃料の実用化計画が始動することを発表しています。

<会社情報>
会社名:株式会社ユーグレナ
所在地:東京都港区芝5-33-1 森永プラザビル22F
資本金:48億1,069万1,000円
設立年:2005年8月9日
代表取締役:出雲 充
ホームページ:http://www.euglena.jp/

10. Cerevo

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画像出典:オフィシャルサイト

アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」 に登場する「ドミネーター」を1/1スケールで再現したことでも話題になったネット家電ベンチャー。市販のビデオカメラに接続するだけで、パソコンを介さない動画共有サイトへの映像配信を行える「LiveShell」シリーズが主力製品です。

公開されている技術や設計情報を活用することでよりスピーディに開発から生産・販売までのフローを構築。大企業にはできない多種多様なニーズに応えるビジネスモデルを確立しています。同社が公式ホームページで募集しているのは、エンジニアやプロジェクトマネージャーのほか、DMM.makeと連携してCerevoの一員として、スタートアップのグローバル販売展開を推進する「グロバルセールス リージョナルマネージャー」などです。

<会社情報>
会社名:株式会社Cerevo
所在地:東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル11F
資本金:2億460万円
設立年:2007年4月10日
代表取締役:岩佐 琢磨
ホームページ:https://www.cerevo.com/ja/
採用ページ:https://www.cerevo.com/ja/recruit.html

技術が新たな世界を切り開く

高度なリサイクル技術やミドリムシ培養技術などのように、今世界が抱える問題に直接関わる技術があります。綿形状の人工骨やヒトiPS細胞の技術を使って医療のあり方を変えたり、筋電義手を格安で製造して障害を抱えた人たちの人生を大きく変える技術を持つベンチャーもあります。

技術はこうして新たな世界を切り開くのです。技術系の人もそうでない人も、新たな世界を人々に見せるために、こういった技術系ベンチャーへの転職を検討してみてはいかがでしょうか?

Career Supli
ユーグレナが上場した時に上場した時に株を購入しておけばよかった後悔しています。良い企業をみつけたら転職なり、投資なり素早くアクションを起こさないとダメですね。
[文] 鈴木直人 [編集] サムライト編集部

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