転職の成功は入社後1ヶ月が勝負!スタートダッシュを切るための7カ条

入社2週間でベテランの雰囲気!

入社して2週間しかたっていないのに、すっかりなじんでる転職者、今までの職場にいませんでしたか?一方で数ヶ月たっても、お客さんっぽい感じが抜けず、なかなか会社になじめない人もいますよね。

この違いはどこからくるんでしょうか?転職後の会社では、誰もあなたのことを知りません。だからこそ、入社一ヶ月の印象で今後の立場や、仕事のやりやすさが大きく変わります。転職を成功させる、スタートダッシュを切るための7カ条を押さえておきましょう。

(1) 「できる人」と思われようとしない

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●実力はすぐにバレる
転職してやってきた社員には、即戦力であることが求められます。もし初期の段階で「使えない」と判断されてしまうと、重要な仕事をまわしてもらえなくなる。できる人を演じなければ・・・と思っていませんか?

残念ながら違います。どんなにつくろっても、一緒に働けばいまのあなたの実力はすぐにバレます。まずあなたがやるべきことは、一緒に働きたい人と認識してもらうことです。

●実績をアピールしすぎない
できる人と思われようと意識すると、すぐに前職の成功体験や過去の実績をアピールしたくなりますが、おれ凄いアピールをする人はめんどくさいです。あくまでも、話の流れで聞かれたときにはじめて自分の話をするぐらいにしましょう。

(2)親しみやすいキャラでいこう

●円滑な人間関係がストレスを減らす
なるべくストレスなく働くためには、円滑な人間関係が欠かせません。だれだって、自分を嫌っている人に囲まれて仕事するよりは、自分に好感をもっている人に囲まれて仕事するほうが高いモチベーションを維持できるはずです。

●ひたすら名前を呼ぶ
自分のことを覚えてもらいたければ、相手のことを先に覚えるのが近道です。名前を覚えるためのおススメ技は、名前をメモって覚える際に、名前の横に似顔絵のイラストを書くことです。絵心がゼロで下手くそでも構いません。ビジュアルとセットにすることで、名前を書くだけよりも何倍も早く覚えることができます。

そして、やりすぎなぐらい、まわりの人の名前を呼んでください。繰り返し名前を呼ばれると、それだけでその人は、あなたに好感をいだきやすくなります。

●常に口角をあげておく
すべての人間関係の基本は笑顔です。微笑まれて悪い気分になる人はいませんし、好印象を残すことができるはずです。入社1ヶ月間は、ひたすら口角をあげることを意識してください。口角があがっていれば、親しみやすい人と認識されます。

また脳科学の実験によれば、笑顔に似た表情をすると脳が勘違いをおこし、ドーパミンが発生して幸福感が高まるので一石二鳥です。

(3)最速で信頼関係(ラポール)をきづく

Diverse Businessman Brainstorming About Trust

信頼関係(ラポール)をつくるのに必要なことはなんでしょう。「ウソをつかないこと」、「約束を守る」ことでしょうか? もちろんそれは必須ですが、それだけでは不十分です。短期間で信頼を獲得するためには次のことを実践してください。

●社内の人の話を聞きまくる
人間は自分のことに関心をもってくれる人を高く評価します。そして、自分のことに関心を持ってくれているかどうか、どこで判断するかというと、自分の話を聞いてくれる長さです。

入社してすぐは自分のことをわかって欲しいあまり、自分の話をしたくなりますがNGです。人は相手のことをどれだけ知っているかどうかで、信頼できるかを判断しません。自分のことをよく知っている人を、信頼できる人と認識します。

●しつこいくらいに相談を
名著「影響力の武器」で紹介されている有名な話ですが、人は小さな頼まれごとをされると、それを依頼した人に好感をいだく、「一貫性の法則」というものがあります。これは自分の発した言葉や行動に一貫性を持ちたいという人間の心理によるものです。

自分が手伝っているということは、自分が手伝ってあげるだけの価値がある人だという風に脳が解釈して、その人に好感をいだきやすくなります。したがって相手の負担にならないような相談や、小さな頼み事を積極的に依頼することで、あなたの信頼は高まります。

(4)社内の人間関係やルールを早めに押さえよう

●ボスザルを見極めろ!
新しい環境に飛び込んだとき、いちばんやってしまいがちなミスに、力関係を把握しないまま行動してひんしゅくを買うというパターンがあります。

どんなコミュニティにも、肩書きだけでは計れない力関係がありますよね。その場で誰が偉いのか、誰と誰が犬猿の仲なのか、といった点をよく観察し、早めに権力者を押さえておきましょう

●会社特有のルールやマナーをおさえろ!
ひとつの会社でしか働いた経験がないと、無意識に前の会社の常識に捕らわれがちです。しかし、たとえば上司を役職で呼ぶか「さん」付けで呼ぶかや、社内でのメールのルールなど、世の中には会社の数だけマナーやルールがあったりします。

早めにそれを覚えることで、あらぬ誤解を受けることを未然に防げるほか、適応するために努力しているのだと周囲にアピールすることもできるでしょう。

(5)女性社員を味方につけること

Indonesian Business woman in front of team

●女性社員を敵にしたらアウト
もしあなたが男性なら、女性社員を味方につけることは必須です。女性は「調和」を大切にする人が多いですから、一人の女性社員に嫌われると、それだけで社内中の女性を敵に回してしまう危険性もあります。

●まずは褒めること
女性社員を味方につけるには、褒めることが重要です。もっとも、具体性のない褒め言葉は嘘っぽくなってかえって逆効果です。ごますりをしたり必要以上に持ち上げることはやめましょう。

服や靴など、具体的に褒めるべき部分を見つけてさりげなく褒めることが効果的です。

(6)さりげなくセンスの高さをアピール

●センスで一目置かれろ
ファッションでも小物でも行きつけの飲食店でもなんでもよいのですが、オシャレでセンスがあること匂わせるのも効果大です。センスのある人は一目置かれやすく、社内での居場所を確保しやすくなります。ちょっとした世間話の糸口にもなってくれるでしょう。

ただし、あくまでも「さりげなく」でなければいけません。派手すぎると疎まれますし、仕事で失敗したときにはかえってマイナスイメージにもなりますから、「わかる人にだけわかる」程度に抑えておくのがベターでしょう。

(7)わかりやすい結果をすぐに出す

●事前に仕込みをしておけ
即戦力として期待されているわけですから、最終的には結果がすべてです。小さくても良いので、その会社の流儀にのっとった形で結果を出せば、最高のスタートダッシュを切ることができるでしょう。そのためには、入社前からある程度準備をしておくことが必要です。

そしてもうひとつ、自分が会社から何を期待されているのかをしっかり理解し準備しておくことです。できれば、期待されていることにプラスアルファした知識や技術を携えてから入社したいものです。

完璧なスタートダッシュを

この一ヶ月に何をするかで、今後の数年間が変わってくるといっても過言ではありません。先を見据えて、完璧なスタートダッシュを切れるように準備しておきましょう。

[文・編集] サムライト編集部