【お酒飲み必見】肝臓をケアするための方法を徹底紹介!

Four men toasting with fresh beer

その肝臓で忘年会シーズンを乗り切れるか?

出席メンバーやお店選び、出し物の企画など忘年会はやることがいっぱいです。しかしその全てを完璧に準備したとして、ふとこんな不安がよぎる人も多いのではないでしょうか。

「これだけ忘年会で酒を飲んで、体が持つかな……」ここではそんな人のために、アルコール分解の大部分を請け負っている臓器「肝臓」をケアするためのとっておきの方法を紹介します。

肝臓のスペックが忘年会シーズンの健康を左右する

まずは肝臓とアルコール分解のメカニズムについて理解しておきましょう。体内に入ったアルコールが吸収されるのは、主に胃と小腸です。個人差はありますが概ね全てのアルコールは飲酒後1時間〜2時間で吸収が終わり、2つのステップで分解されていきます。

1つ目にして、最も重要なステップを担当するのが肝臓です。最初にアルコールは肝臓で飲酒時の動悸・吐き気・頭痛などの原因となる有害な「アセトアルデヒド」に分解されます。このアセトアルデヒドが無害な「酢酸」に分解されるのも肝臓です。尿などでもアルコールは排泄されますが、その割合は全体の数%程度。大部分は肝臓によって分解されます。

肝臓のアルコール分解能力・速度には生まれつきの肝臓の酵素の働きが大きく影響します。個人差が大きいとされているものの、日本人の平均値は男性で1時間に9g、女性で6.5g程度。

また、一度に分解できなかったアルコールは全身を巡って再度肝臓に戻ってきます。したがって肝臓のアルコール分解能力・速度をいかに高めるかが、忘年会シーズンを健康な体で乗り切れるかを左右するのです。

「酒の肴」で肝臓をサポートする

Cold tofu

空きっ腹に流し込む一杯目のビールほど美味しいお酒はありませんが、実はこの時、胃や肝臓は悲鳴をあげています。

空っぽの胃にとってアルコールは刺激が強すぎるので、胃の粘膜がやられてしまいますし、肝臓がしっかり働くためにはたんぱく質やビタミンが必須だからです。そこで気を遣いたいのが、お酒と一緒に食べる「酒の肴」です。

酒の肴には「高たんぱく・高ビタミン」の食材を選びましょう。高たんぱくなメニューの代表は湯豆腐や冷奴、白身魚やいか・タコなどの刺身。高ビタミンなメニューの代表はスティック野菜やもろきゅうなどの野菜類です。

またつきだしなどでもよく見かける枝豆は高たんぱくなうえに、高ビタミンという理想的な肴です。特に二日酔いや悪酔いを防ぐビタミンCを多く含むので、積極的に食べましょう。

卵料理も肝臓のアルコール分解能力を高めてくれるおすすめの肴です。卵には二日酔い防止のドリンクなどにも含まれている「メチオニン」という必須アミノ酸が多く含まれているため、肝臓の負担を和らげてくれます。

「ツボ」で肝臓をメンテナンスする

The woman who receives a beauty treatment salon

次に紹介するのは体にあるツボを使って肝臓をメンテナンスする方法です。即効性はありませんが、習慣化することでより健康な肝臓が手に入ります。

○肝機能をアップさせる「脚後跟(きゃくごこん)」
脚後跟はかかととつま先を真っ直ぐに繋いだ正中線のかかと側の端にあるツボです。ここを指の腹を使って痛い程度の強さで、一日に左右両足10回×2セット押します。

このツボは東洋医学で肝機能をアップさせるツボとして知られているため、日頃から刺激しておくことで強い肝臓を作ることができます。

○肝臓の不調改善に効く「太衝(たいしょう)」
太衝は足の親指と人差し指のまたの部分から甲側約3cmの部分にあるツボです。これを皮膚がへこむくらいの強さで押したり離したりを、朝・昼・晩に左右両足5秒×10回ずつ繰り返します。

太衝は肝臓の血流を促進するツボなので、お酒の飲み過ぎなどで調子を崩した肝臓に、元気になってもらうことができます。

○歯ブラシで刺激する「肝穴(かんけつ)」「腎穴(じんけつ)」

肝穴は薬指の手の平側、第二関節中央にあるツボで、腎穴は小指の手の平側、第一関節中央にあるツボです。肝穴は文字通り肝機能アップのツボ、腎穴は腎機能をアップして血液の浄化を促進する作用があります。

このツボはもちろん指で刺激してもいいのですが、歯ブラシを使うとより確実に刺激することができます。歯ブラシは使い古しでも新品でも構いません。ツボの周辺1cm〜2cmの範囲を、指先に向かって前後に3分、左右の手に対して歯ブラシでこすりましょう。強さは「気持ちいい」と感じる程度がベスト、タイミングはお酒を飲んだ翌朝のリラックスできる時間がベストです。

「漢方」「サプリ」で肝臓をパワーアップ!

Apothecary Flowers and Herbs
「漢方」や「サプリ」の中にも肝臓をパワーアップさせるために役立つものがいくつかあります。

○肝臓に効く「漢方」

漢方でおすすめなのは次の3つです。

1.小柴胡湯(しょうさいことう)
→肝炎の抑制、肝機能値の改善のための薬として古くから使われてきた漢方薬。即効性に優れています。

2.黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
→アルコール分解能力を高めてくれる漢方薬。二日酔いや悪酔いを未然に防いでくれます。

3.補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
→体力増強のための漢方薬。肝機能値改善にも効果があります。

これらは3つとも肝臓への血流をスムーズにする作用を持っています。そのため弱った肝臓を元気にしてくれるのです。ただし医師の治療を受けている人の場合は漢方薬を飲む前に、問題がないか相談しておきましょう。

○肝臓に効く「サプリ」

サプリでおすすめしたいのが佐藤製薬の「レバウルソ」シリーズと、沖縄の健康食品販売会社・シモジが販売する「琉球 酒豪伝説」です。

レバウルソには肝臓から分泌される胆汁の分泌や排泄促進、肝機能改善効果のある「ウルソデオキシコール酸」が含まれています。

これは昔から高級漢方薬として珍重されてきたクマの胆のうの主成分で、佐藤製薬はこれを牛の胆から生成したものを利用し、レバウルソとして販売しています。ドリンクタイプや錠剤タイプがあるので、好みに合わせて使い分けてください。

酒豪伝説には国立琉球大学の研究で「脂の吸収抑制」「アルコール代謝促進」の効果があるとされた7つの原料、すなわち「沖縄皇金」「春ウコン」「紫ウコン」「白ウコン」と「ギムネマシルベスター」「グヮバ」「マンジェリコン」が含まれています。錠剤タイプで量の調整もしやすく、状況に応じて使い分けることができます。

ここで紹介した3種類の漢方と2種類のサプリはどれもドラッグストアや通販サイトで購入可能なものばかりです。ぜひ忘年会シーズンが始まる前にストックしておきましょう。

「適量」を守って楽しく飲もう

肝機能をアップさせればアルコール分解能力が高まり、これまでよりは飲み会の次の日が楽になります。しかしそれでも許容量以上のアルコールは、どうしても肝臓に負担をかけてしまいます。

大切なのは結局のところ「適量を守ること」なのです。目安は「二日酔いにならない量」。仕事も忙しくなる忘年会シーズンはもう目前に迫っています。健康な体で楽しくお酒を飲むためにも、肝臓をいたわった飲み方を心がけましょう。

参考文献『肝機能がみるみるよくなる100のコツ 決定版』
Career Supli
肝臓のケアはめちゃくちゃ大事です。実践しましょう!
[文・編集]サムライト編集部

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