個人事業主が選んだお金から自由になりたい人にお薦めの15冊

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お金に縛られていませんか?

私たちの人生において「心配なこと」「不安なこと」の筆頭に上るのが「お金」。もちろんお金の問題だけが人生の全てではありませんが、非常に重要なトピックであることは間違いありません。ではこの「お金」から自由になれるとしたらどうでしょうか。

「そんなことできるわけない!」と思うでしょうか。以下では「投資」「節約」「お金の基本」「お金との向き合い方」など色々な視点からお金について書いた本を15冊集めました。これらの本を読めば、ひょっとするとお金から自由になれるかもしれませんよ。

お金から自由になるために読むべき15冊

1.『投資家が「お金」よりも大切にしていること』

著者:藤野英人(ふじの・ひでと)
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投資家として20年以上のキャリアを持つ著者が、キャリアを通じて考えてきた「お金の本質とは何か」の結論をまとめた一冊。データを示しながら、日本人の「投資」に対する意識レベルの低さを明らかにし、「知的でオシャレな社会貢献」としての投資を提案しています。

日本人はついつい「投資=汚いこと」と考えがち。この本を読んでその考え方が間違いだと気づくことができれば、今までの固定概念から自由になり、新しい一歩を踏み出せるはずです。

2.『ビジネスは人なり 投資は価値なり―ウォーレン・バフェット』

著者:ロジャー ローウェンスタイン 訳:ビジネスバンク
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誰もが知る世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏の半生を、人生哲学やビジネス・投資についての考え方にフォーカスを当てて描いた本です。投資についての最も重要なエッセンスが学べる内容となっています。

また豊富に収録されているエピソードは読み物としても面白く、事実関係も詳細に記されているので、実践的な投資の指南書としても読むことができます。「お金から自由になるために投資をしてお金を増やす」という選択をした人には、まず読んで欲しい本です。

3.『君も年収1億円プレーヤーになれる』

著者:苫米地英人(とまべち・ひでと)
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著者の苫米地英人氏は計算言語学や人工知能、認知心理学などをカバーする認知科学者。それと同時に米国自己啓発会の重鎮ルー・タイスとタッグを組んでコーチングの仕事も行い、数々の日本政府のプロジェクトにも代表者として招かれている人物です。

そんな苫米地氏が「年収1億円」の人たちを価値観や価値基準などの「バランス感覚」、考え方や判断基準などの「仕事哲学」、そしてお金や時間の使い方などの「ライフスタイル」を、脳科学的見地から分析した一冊。

「自分も考え方を変えれば年収1億円プレーヤーになれるかもしれない!」と思うのもよし、「こんな考え方はできないから今の収入でぼちぼちやっていこう」と思うのもよし。どちらにせよ「お金の心配」からは自由になれます。

4.『人とお金』

著者:斎藤一人(さいとう・ひとり)
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1993年から12年間、納税額連続ベスト10という日本新記録を打ち立てた実業家・斎藤一人氏が書いた「お金(経済)」と「人間関係」の本です。

お金を稼ぎ続けるための経済的な考え方や、お金を引き寄せる意識や口ぐせの整え方を中心に、仕事術や人間関係術、はては「強運をつかむ」方法などが書かれています。

ハウツー本のように具体的にあれをしろ、これをしろと書かれているわけではありませんが、自分のお金への向き合い方を斎藤一人流に見直すためには読んでおきたい一冊。

5.『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ』

著者:橘玲(たちばな・あきら)
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元・宝島社の編集者で日本経済新聞に連載していた経歴を持つ著者が、12年前に書いて30万部以上のベストセラーとなった『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』を全面改訂した本です。

サラリーマンでいることがどれだけ損なことなのか、起業することがいかに成功への近道なのかについて著者なりの観点から書かれています。

経済を合理的に理解したうえで、資産運用をいかにすべきか、人生設計をいかにすべきかをじっくり考えるための一冊です。

6.『年収200万円からの貯金生活宣言』

著者:横山光昭(よこやま・みつあき)
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「自分はそんなに稼げるわけじゃないし……」と思っている人に読んで欲しいのがこちら。約3800人以上の家計を再生に導いてきた家計再生コンサルタント・横山光昭氏が書いた「貯金力」を身につけるための本です。

横山氏は自分の支出を「投資」「消費」「浪費」の3つに分類し、お金の使い方を見直そうと言います。その上で家計を圧迫している固定費をカットし、貯金に回せるお金を増やしていく、という論法です。「お金が余らない人」には必読の書。

7.『正しい家計管理』

著者:林總(はやし・あつむ)
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『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』などのベストセラーを持ち、LEC会計大学院教授なども務める著者が書いた、家計を見直すための本。

専門の管理会計の視点から家計を見ることで、よりシステマティックに家計を管理できるようになるヒントが満載です。単に節約・倹約を心がけるのではなく、満足度の高い生活を送るためにどのような支出をするべきかを考える。

これが家計管理の本質なのです。キャッチコピーは「どんぶり勘定は、低収入より恐ろしい」。

8.『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』

著者:佐藤治彦(さとう・はるひこ)
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経済評論家でジャーナリストの佐藤治彦氏が年金や保険を切り口に、お金の正しい使い方を指南してくれている本です。年収300万円から700万円の「普通の人」が我慢・節約に汲々とせずに生きていくための情報と方法が書かれています。

お金を稼ぐのは確かに大切なことです。しかしその前に「お金」そのものについてよく知ることはもっと大事なこと。本書は具体的なデータや数値をあげることで、私たちが感じている不安をストレートに解消してくれます。

「精神論はもうけっこうです」という人にぜひ読んで欲しい一冊。

9.減速して生きる―ダウンシフターズ

著者:高坂勝(こうさか・まさる)
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著者は30歳で心労が重なって大手企業を辞め、6.6坪の小さなオーガニック・バー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」を経営する高坂勝氏。

大幅な人生の方向転換により年収は600万円から350万円に減ったと言います。にもかかわらず手元に変わるお金には変化はなし。その秘密こそが「ダウンシフト=減速して生きること」なのです。

働きすぎず、お金を稼ぎすぎず、毎日を手間と暇をかけてじっくり生きる。お金から自由になる方法は、「お金を稼ぐ」だけではないことを教えてくれる一冊です。

10.『持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない』

著者:pha(ファ)
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京大卒・日本一の「ニート」が書いた脱力系人生のすすめ。働くべき・結婚するべき・お金は大切にするべき……そうした固定概念を、著者一流の脱力系価値観でバッサバッサと斬っていきます。

この本はついつい「お金」を絶対視してしまい、相対的に見られない現代日本人への強烈なアンチテーゼです。

私たちが「当たり前」と思うことを、徹底的にひっくり返して考えていく本書は、目からウロコがボロボロ落ちること請け合い。「今の生き方しかない」と思いつめている人にはぜひとも読んで欲しい一冊です。

11.『予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』

著者:ダン・アリエリー
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行動経済学ブームの先駆けとなったベストセラー本の文庫版。著者のダン・アリエリー氏はでデューク大学教授を務める行動経済学のパイオニアです。

経済的な意思決定の中に隠れている人間の「不合理性」に着目し、それを暴きたてていくのがこの学問の面白さと言えるでしょう。この本を読んでいると、人間がいかに「お金」に振り回されて合理性のない意思決定をしているかが明らかになってきます。

読み終わった頃には「お金に執着するのは愚かなことだ」と実感できるはず。そうすればもうあなたはお金から自由になっているのです。

12.『となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則』

著者:トマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンコ 訳者:斎藤聖美(さいとう・きよみ)
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世紀を超えて読み継がれる「お金持ちになりたい人」必読の本。アメリカ富裕層研究のパイオニアである2人の著者が、億万長者1万人以上のインタビューとアンケートを通じて、資産・年収・職業・消費行動タイプを調査した結果をまとめた一冊です。

彼らが明らかにしたのは「億万長者は意外と普通の人」という結論でした。本書では億万長者の生活から「7つの法則」を導き出して、成功と幸福のためにどのように生活を改めれば良いかを教えてくれます。

億万長者という言葉から高級車や豪邸・華美なパーティーなどを連想するその思考こそが、いかに貧困なのかに気づくことができるはず。

13.『お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ』

著者:糸井重里(いとい・しげさと)&邱永漢(きゅう・えいかん)
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「ほぼ日刊イトイ新聞」などを手がける糸井重里氏と、台湾の実業家で経営コンサルタントの邱永漢氏のお金にまつわる対談本。

漠然とお金の不安を抱えたり、お金に振り回されたりするのではなく、「お金とは何か」についてしっかり向き合って考えるための一冊となっています。

「経済」「投資」などの学問的・技術的な記述はなく、糸井氏と邱氏のやわらかい口調での対話が読みやすいのも魅力の1つ。特にお金を重要視するあまり、人生において最も重要な「幸せ」を見失いがちな人に読んで欲しい本です。

14.『働く君に伝えたい「お金」の教養』

著者:出口治明(でぐち・はるあき)
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60歳にしてライフネット生命の創業に携わった実業家・出口治明氏が書いた「お金入門書」。知る・使う・貯める・増やす・稼ぐの5つのステップに分けて、語り聞かせるような文体で書かれているので、非常に読みやすい本になっています。

お金についての考え方だけではなく、「マイホームは買うべきかどうか」「保険選びはどうするべきか」「何に投資すれば良いのか」など具体的なアクションについても言及されています。

15.『知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生』

著者:大江英樹(おおえ・ひでき)
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野村証券に25年勤め、個人の資産相談業務に携わっていた経済コラムニストが書いた、とにかく簡単な「お金の教科書」です。本書の目的は「人生において大きな損をしないために、経済のしくみを正しく知ろう」。ビジネス思考や仕事術を身につけても経済やお金の仕組みを知らなければ、結局「お金の不安」は消えません。

世の中のお金や経済がどのように動いているのか、その基本を理解するためには必読の書です。また巻末には「索引『経済とおかね」の重要ワード」がまとめられており、経済用語辞典としても活用できます。

方法は「お金持ちになる」ばかりじゃない

「お金から自由になる」と聞くと、どうしても「お金を増やす」方向に考える人が多いのではないでしょうか。しかしここで挙げた15冊を見ればわかるように、方法はそれだけではありません。

お金について知ることで漠然とした不安を解消するのも1つですし、お金についての考え方を大きく変えて「そもそもお金ってそんなに必要なのか?」という根本から問い直す方法もあります。

自分に合った方法を見つけ、人生を縛る「お金」から一刻も早く自由になりましょう。

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あなたのお金の常識は、今まで生きてきた中で得た固定概念が大きく影響しています。いろんなタイプのお金の価値観に触れて、自分なりのお金の哲学を持ちましょう。
[文]鈴木 直人 [編集]サムライト編集部

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