営業に求められるスキルから職場環境まで!営業の転職先選びで重要なポイント総まとめ

営業は選択肢が多い

一口に営業といっても、その業態や求められる働きやスキルは多岐に渡ります。転職を考えている方のために営業職の種類や、求められる能力、獲得できるスキルやメリット、経歴のまとめ方、転職を成功させるポイントなどについてご紹介します。

ノルマがあって大変そうと躊躇してしまうかもしれませんが、これほど自由度が高くやり甲斐のある仕事はなかなかありません。企業の選び方しだいでは、フリーランスや起業家に近い働き方や稼ぎ方もできます。ぜひ参考にしてください。

目次

営業職の種類

営業職に求められる能力

営業職として転職をする前に考えるべきこと

転職を成功させるための職場選びのポイント

営業職として、転職を成功させるためには?

営業職のメリット

営業職の経歴のまとめ方のポイント

営業職の種類

Real Estate Agent Showing Property

●法人営業

法人営業とは企業を対象にした営業職のことを指し、さまざまな業種で募集が行われるため、求人数も多めです。大規模な受注を受けられる点が魅力ですが、相手企業に気に入られるキャラクターやマナーはもちろん、クライアントの抱えている課題解決するために高い能力が求められるケースもあります。

法人営業では、日頃から業界最新情報を集め、クライアントの悩みを解決するにはどうすれば良いかを考える研究熱心さや、すぐに行動に移せる主体性が求められる傾向にあります。

法人営業でもルートセールスがメインなのか、新規開拓がメインなのかは確実に確認しましょう。オール新規の法人営業の場合はかなり初期でエネルギーがかかります。

その場合はあらかじめクライアントの宛てがある、自分独自の営業戦略がある、売るもの自体の商品力やニーズが高いなど、ある程度の勝算がないと入ってから後悔すると思います。

入社してから半年から一年でどれくらいの新規クライアント数を獲得して、どれくらいの売上を獲得することが目標として課せられるのか、具体的な数字のする合わせをして、獲得イメージを持ってから入社しましょう。

●個人営業

個人営業は、消費者や家庭を対象にした営業職のことを指し、金融、住宅、自動車などの、生活と密接に関わりのある商品を販売するケースが一般的です。

経済動向など家庭に関連するニュースをチェックするだけではなく、臨機応変に提案できる能力が求められます。法人営業のクライアントは利益やメリットで決めることが大半なので分かりやすいのですが、一般のお客さんは感情や好き嫌いなど、法人営業とは少し違った要素が入ってきます。そういったことが楽しいと感じられるか、煩わしいと感じられるかで向き不向きが出てきます。

ベンツを日本一販売する伝説のディーラーと呼ばれるプロの人でも、見た目などでは、どのお客さんが購入するか判断できないと言います。サンダルにジーンズの汚い格好でショウルームに来て、サクッと最新のハイクラスモデルを注文する人もいるそうです。人間観察が好きな人は向いてるかもしれませんね。人が好きで目標をクリアするモチベーションがある方は、やりがいを感じられる業種と言えるでしょう。

●海外営業

海外営業は、外国企業を相手に営業活動を行う職種で、商社やメーカーそして輸出関連などの海外に拠点がある場合や、輸出している企業などに多く見られます。

外国企業との交渉になるため、語学力は必須と言っても過言ではありません。特に英語はTOEIC800点台後半が必須、加えて中国語などができるとさらに活躍の可能性は広がります。

国内営業に求められる提案力などは、外国企業を相手にする場合も同様に求められます。その一方で働き方に対する考え方や文化の違いを感じる場面に遭遇することも想定されるので、どんな状況も冷静に対処できる柔軟性も併せて必要と言えるでしょう。

営業と言ってもクライアントが商品購入をしてから、導入までの社内外の調整などがメインの仕事もあります。海外営業の場合は特にその煩雑さが増しますので、自分がそれに耐えられそうかイメージしてから入社を検討しましょう。

●内勤営業(カウンターセールス)

内勤営業とは、チラシやホームページなどを見て訪れた顧客に対して、商品を提案する職種のことを指します。主な取扱商品としては、不動産賃貸の営業、店舗での携帯電話販売、車のディーラーなどが挙げられます。

顧客が目的の商品を決めてから訪問してくるケースも多いので、顧客との会話のなかで素早くニーズを読み取る能力が求められます。また、他の営業職よりも申請書類の作成などのような事務仕事が多く、きめ細かい作業が求められる点も特徴です。

ルーチン作業がおおくなりがちなので飽きっぽい人はあまりむいてないかもしれませんが、同じ業務をやるのが苦ではないという人には非常に向いています。電話の接客スキルも一度身につけてポイントがわかると応用できるようになるので、どんどん仕事が楽になっていきます。

●技術営業(セールスエンジニア)

技術営業とは、企業に対し、技術に関する専門知識を使って営業する職種のことを指し、IT業界や製造業界などに多く見られます。

技術者とクライアントの間に立っての業務になるため、技術に関する深い知識と高い提案力、調整能力が求められます。営業に必要な交渉能力などに加え専門性が求められるので、勉強熱心な方は特に適している職種と言えるでしょう。

ただしあまりマニアックな専門性の場合はその企業でしか役に立たないといったこともありえるので、適度に汎用性がある専門知識が得られる職場を選ぶことが重要になります。

●医薬営業職(MR)

医薬営業職(MR)は、製薬会社などに多く見られる職種で、医療情報担当者(Medical Representative)とも言われます。訪問先は病院や開業医などの場合が多く、自社の薬品を患者に処方してもらえるように、薬品情報を提供することが主な仕事内容です。

さまざまな性格の医師とやり取りすることになるので、薬品などの深い知識はもちろん、人当たりの良さや柔軟性もあるとさらに良いでしょう。DODA転職支援サーピスの『平均年収ランキング2016』によると、MRの平均年収は731万円で86職種中3位の高収入です。福利厚生も充実している企業が多いです。

MRは営業できる先が限定されていて、特定の人物に気に入ってもらう必要があるため、人間力とガッツが問われる仕事です。接待なども今だにある業界です。営業職全般に言えることでもありますが、負けず嫌いでストレス耐性がかなり高くないとしんどいかもしれません。

営業職に求められる能力

multinational businesspeople discussing sales performance in office

「営業職に関心があるけれど、私にも務まるのだろうか?」という方や、「今は営業職だけど、他に向いている仕事があるのではないか?」とお悩みの方もいらっしゃると思いますが、あなたは営業職に求められる能力は何だと思いますか?

ここでは営業職の方が求められることの多い能力をご紹介させていただきます。この機会に、ご自身と照らし合わせてみてはいかがでしょうか?

良い第一印象を与える振る舞い

営業職として相手企業を訪問する際に、クライアントから見るとあなたが会社の代表ということになります。あなたの働きによって、自社とそのクライアントとの関係性が決まると言っても過言ではありません。売れている営業マンのタイプは様々ですが、共通しているのは、また会ってもいいなと思える人であるということです。

信頼が得られる人間性

「営業職」というと、明るく活発な方がハキハキと話している状況を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?相手クライアントに好印象を与えやすいという点では、明るく親しみやすい性格はセールスポイントになり得るといえるでしょう。

しかし、「一見大人しめの印象を受ける方が、営業成績一位だった」というケースも多く見受けられます。

「口下手だから営業は向いていない」とお考えの方も、仕事にきちんと向き合い顧客からの信頼を得られる場合には、活躍できる可能性があると言えるでしょう。

軽いフットワーク

無事に契約を取り、相手クライアントと取引を開始したからといって、営業の仕事が終わるわけではありません。もし予期せぬトラブルが発生した場合には、クライアントの声に耳を傾け、出来る限り素早い対応を心掛けましょう。

素早いフォローは良好な関係性を築くだけではなく、さらなる提案へと繋げるチャンスでもあります。継続して成約するためには、状況のへ変化に対応できる軽いフットワークが求められます。

ヒアリング能力

営業でもっと重要なのがヒアリング能力です。なぜならクライアントがあなたの企業と取引をする場合、何らかの課題や達成したいビジョンを抱えているケースがほとんどです。課題をしっかりとヒアリングできればその時点で半分はセールス成功です。

商談の中でどのようなニーズがあるかをヒアリングし、自社のサービスを使って何ができるかを具体的に提案できるようにしましょう。

プレゼン能力

実際に商談などの約束を取り付けても、ここで安心してはいけません。商談の時間内に、自社製品のセールスポイントを的確で魅力的に伝えられるようなプレゼン能力が必要になります。

「話すのが得意ではない」という方であっても、資料を作り込むなどの方法で情報を伝えることは可能です。出来る限り短い時間で簡潔に伝える努力を怠らないようにしましょう。

スケジュール管理能力

営業職として勤務を開始すると、一般的に毎日3〜5件程度は相手企業を訪問することになるでしょう。さまざまな事情により、突然のスケジュール変更や時間的にかなり厳しい状況で業務をこなさなければいけないケースも想定されるので、スケジュール管理能力を身につける必要があります。

営業はサボろうと思えば、いくらでもサボるチャンスがある仕事です。その時に自分を律してスケジュールを管理する誠実さが重要です。

情報収集能力

クライアントが一番営業マンに一番求めているのは有益な重要を提供してくれることです。それがわかっている営業マンは訪問する際は、その担当者が喜ぶような「情報のお土産」を持参します。

同業他社や取引先の動向など、交渉や提案を優位に進められる情報が掲載されている場合もあります。より具体的な提案もできる可能性もあります。

データ分析能力

営業職として業務をする以上、数字に触れる機会は多くなるでしょう。エクセルやワードなどを使用して顧客の分析や受注を管理することになりますが、これらを用いることにより、想定外の課題点が浮き彫りになるケースも見受けられます。数字を見ながら、適切な施策が立案できるようにデータ分析能力を身につける必要があります。

ただこれは周りのサポートが受けられることが多いので、最低限把握しておかなければいけない外注費、原価、売上、利益率などの重要な数字を把握しておけば対応可能です。

事務処理能力

営業職といえども、事務作業をまったくやらなくて良いというわけではありません。往訪の際にプレゼンの資料作成や、毎月の実績報告をしなければならないケースもあるでしょう。

場合によっては、ご自身で資料をコピーしクライアントに提出することになりますが、取引先の手元に残り、数多くの人が目にする可能性がある資料の作成には細心の注意を払う必要があります。

コピーした資料が見切れている、ホチキスがきちんと止まっていないなどは特に印象が悪く、あなたがどんなに魅力的な商品を取り扱っていた場合でも、成約に結びつかない可能性もあります。ただ、実際にこれは優秀な営業マンでも苦手な人がけっこういます。その場合はできる人にサポートしてもらえる体制が作れれば対応可能です。

失敗にめげない柔軟性

実際に業務を始めてみると、「思ったように成果が出ない」といった状況に遭遇する可能性もあります。もし、周囲にあなたよりも成果が出ている方がいる場合には、その方法を取り入れてみるのも一つです。できる営業マンは人のマネをするのが上手です。人から聞いて使えると思った話を5分後にはクライアントの前で語っています。

「自身のやり方は間違っていない」と意固地になりすぎると、悪循環に陥りがちです。柔軟な思考を持って業務に取り組みましょう。

マネージメント能力

営業職に求められるのは、個人の能力だけではありません。キャリアを積めば、管理職としてチーム全体のマネージメントを任されることもあるでしょう。管理職に就いた場合には、あなた自身の売り上げだけでなく、チーム全体の業績や能力を上げるために、率先して動かなければなりません。

またチームメンバーのコンディションの見極めや、売り上げが思うように伸びなかった際には、成果を出すための改善策が求められるでしょう。個人で動く場面も多い営業職ですが、その場の状況に応じた判断能力やマネージメント能力も必要になります。

営業職への転職を前向きに検討してみよう

Businesspeople Sitting On Chair

転職活動などの際に、多く見かけるのが営業職です。しかし、その求人件数とは対照的に、「営業職に関心があるけれど、私にも務まるのだろうか?」などと不安に感じられる方が多い職種でもあります。

今回ご紹介させていただいたポイントは一部ですが、社会人として一般的なスキルがあれば、活躍できる可能性がある職種と言えるでしょう。では次に営業職として転職を成功させるポイントをみていきましょう。まずは転職をする前に考えるべきことから整理していきます。

営業職として転職をする前に考えるべきこと

転職したい理由を分析する

今あなたが転職したい一番の理由は何ですか?現在の職場への不満な点を考えてみましょう。不満な理由を曖昧にしていると、転職が決まったとしても、同じ失敗を繰り返してしまう可能性があります。面接などで担当者に話す必要はありませんが、あなたにとって魅力的な転職先を探すために、自己分析をしてみましょう。

主な転職理由
・営業ノルマが高すぎて、仕事がきつい
・残業が多すぎる
・多忙すぎて体調や家庭関係に問題が出てきた
・社内の人間関係が悪い
・業務時間や実績に見合った給与がもらえていない
・自分の考えが会社の方針と違う
・どうしてもやってみたい仕事がある
・仕事にやりがいが感じられない
・ステップアップしたい

転職を成功させるための職場選びのポイント

Multiracial Business Woman in a Meeting

あなたにとっての「良い会社」を明確にする

「良い会社」と聞いて、あなたは何をイメージしますか?経営が安定している大企業、給与が高い、取扱商品が魅力的など、人によって「良い会社」のイメージはさまざまです。満足度の高い転職を実現するために、あなたが「良い会社」だと思える条件は何かをきちんと考えておきましょう。

現在のキャリアプランを明確にする

あなたが最終的に実現したい目標は何ですか?もし具体的な目標があるのなら、いつまでにそれを実現する予定ですか?実際に転職活動を始める前に、あなたの人生で、いつまでに何をしたいかということをできる限り明確にしておきましょう。

実際に転職先での勤務を開始すると、日々の仕事に追われて目標を失いがちになります。有意義な転職を実現させるためにも、転職活動を始める前に、紙などに思い描いているキャリアプランを書いてみましょう。

専門性を身につけられる

有効求人倍率を見ると比較的就職しやすい状況といえる昨今ですが、人口の約25%が高齢者という現代日本において、バブルのような顕著な経済成長は難しいのが実情です。

課長以上の職に就けるのは4人に1人とも言われる昨今、もし出世コースからも外れ、昇給も望めない状況に陥ったら、仕事に対するモチベーションを保つのも難しくなるでしょう。

「将来のために自身の市場価値を高めたい」とお考えでしたら、専門性を身に付けられる職場を選ぶのも選択肢の一つです。

「どうしても身に付けたいスキルがある」場合などには、あえて実力主義の会社や、裁量範囲の広い中小企業に転職するのも良いでしょう。自身の人生を充実させるために必要なスキルは何かを、転職活動を始める前に考えてみましょう。

成長する業界を選ぶ

もし、仕事や夢を実現させるために、自身を成長させたいとお考えでしたら、これから成長する可能性のある業界を選ばれてみてはいかがでしょうか。

成長している業界では、みずから率先して挑戦して出来る社風や、多くの成功を体験できる可能性があり、やりがいを感じやすい傾向にあります。もし、今の会社のビジョンや成長戦略に対して共感できない部分をお持ちでしたら、検討されてみてはいかがでしょうか?

営業職として、転職を成功させるためには?

Businessman getting dressed in front of the mirror

「営業職」といっても業界や商材、顧客によってその働き方はさまざまです。ここでは営業職を大きく3つの項目に分類し、転職を成功させるためのポイントをご紹介します。もしまだ考えが漠然しているようでしたら、参考にされてみてはいかがでしょうか?

営業スタイルからみる働き方の違い

営業職は、先ほども触れましたが、大きく分けて企業が顧客の法人営業と、個人を対象にした個人営業に分かれます。

また契約の観点で見ると、新規契約を結ぶ新規営業と既存顧客のヒアリングと受注が中心のルート営業があります。一般的に受注額が大きい法人営業と、新たな受注契約を結ぶ新規営業はハートルが高いと言われています。

一方で、受注時の成果がわかりやすく、営業職の醍醐味を味わえるという魅力もあるので、成長したいという方や刺激を求めている方にはオススメの環境と言えるでしょう。

取扱商材からみる働き方の違い

どんな商材を取り扱うかによっても、営業職の働き方は変わります。特に有形商材か無形商材かは、業務に大きく影響を与えることでしょう。

一般的に有形商材を取り扱うメーカーや商社などは、地方にある工場への往訪や、取引先への商品搬入などを行う可能性があるため、自動車の運転が必須と言っても過言ではないでしょう。

一方で、IT業界などの無形商材を取り扱う場合には、営業エリアは都心が中心で、自動車を運転するケースは少ない傾向にあります。取扱商材の違いは、働き方を一変させるといっても過言ではないので、自身のやりたいことと理想の働き方を照らし合わせて転職先を探すようにしましょう。

業界からみる働き方の違い

あなたの転職先や取引先企業の業界によっても、営業スタイルが異なります。例えば、成長中の業界から古くからの商材を取り扱う業界に転職した場合などは、取引先に職人気質の方が多かったり、一見意味がないと思えるような慣習が残っていることにより、戸惑いやギャップを感じることも有り得ます。

あなたの人生を豊かにする転職をするために、転職を考えている業界の風土や特徴などについても、選考を受ける前にきちんとしらべておきましょう。

どの「営業」を選ぶかによって、人生が変わる!?

Four doors in different colors.

さまざまな事情により営業職への転職をお考えの方も多いと思いますが、あなたは具体的なキャリアプランをイメージできていますか?もし、まだ漠然と転職を考えられているようでしたら、今回ご紹介した営業職として転職を成功させるためのポイントを参考に、理想の働き方についての考えを整理されてみてはいかがでしょうか。次に営業職のメリットについて考えていきます。

営業職のメリット

●成長速度が早い

どんなに有名ですばらしい商品を販売している企業でも、営業活動を行わない限り大きな利益を得るのは難しいでしょう。

営業は会社を運営していくために最も重要なポジションであり、営業職は会社の根幹業務に携わる可能性を秘めているとも言えます。
「若くして成長したい」という意欲的な方は、やりがいを感じられる職種です。

●成功体験ができる

せっかく働くのならば、人に自慢出来るような成功を体験してみたいという方も多いのではないでしょうか?業務を通じて成功体験のチャンスが多いのが営業職です。

あなたが実際に売上げた額や成績など、わかりやすく成果が見えるのも営業職の魅力です。「自分の実力がどのくらいか試してみたい」という意欲に満ち溢れた方や、「自分に自信をつけたい」という方は身をもって成功を体験できる可能性があります。

●実力が認められやすい

前項目でも触れたように、数字や順位でわかりやすく成果が出る点が営業職の魅力です。そのため結果さえ出せば、年齢や学歴、職歴に関係なく実力が認められ、さらなるキャリアアップもしやすくなります。もし、出世や年収を増やすことに対して意欲的ならば、営業職はチャンスをつかむ可能性があると言えるでしょう。

●活躍している方と出会えるチャンスがある

営業職は、外出して他企業の方と面会するのが主な仕事です。そのため会社内で勤務時間の大半を過ごす事務職などよりも、社外の交友関係を築きやすく、見聞も広めやすい傾向にあります。

あなたの活躍が認められれば、取引先などに好条件で転職することも夢ではありません。仕事を通じ、社会で活躍するさまざまな職種の方と出会う機会があるのも営業職の魅力です。

仕事の受注が身につく

どんなに素晴らしい製品を生み出せる技術を持っていたとしても、仕事を依頼する人がいなければ収入にはなりません。「どのように仕事を獲得すれば良いか?」を肌で感じることができるのが営業職です。あなたなりの仕事の取り方を身につければ、どのような業界でも通用する人材になれる可能性を秘めています。

優秀な人が独立しても仕事の受注の仕方がわからない人が多いのです。新規事業の立ち上げに関心があるという方や、将来に独立に興味があるという方には特にオススメしたい職種です。

プレゼンの手法が身につく

社会人生活を送る上で欠かせないのがプレゼンスキルです。例えばTEDなどのように、大規模プレゼン大会への参加がビジネスチャンスの可能性を広げるケースも見受けられ、昨今では重要視される傾向にあります。

業務を通じ、プレゼンスキルを磨くチャンスが溢れているのが営業職です。数多くの取引先で自社製品の提案をすれば、プレゼンスキルと成功体験を併せて手にすることができるでしょう。魅力的に見せるプレゼンスキルを手に入れたいのなら、営業職の経験は大きな財産になることでしょう。

以上、営業職のメリットについてご紹介しました。最後に営業職の経歴のまとめ方のポイントをご紹介します。

営業職の経歴のまとめ方のポイント

Writing a resume

営業職としての転職を成功させるためには、あなたの魅力がわかる職務経歴書は必要不可欠です。今回は、選考を通過しやすい職歴のまとめ方をご紹介します。ぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか?

営業職として転職する際には、書類選考や面接で会社に利益をもたらす人材である必要があります。

売り上げと達成率は必須!成果のわかる職務経歴書を作る

「一度会って話をしてみたい」と思わせるには、これまでの実績がきちんと伝わるような書類を作りましょう。どのような商品を扱ってきたのか、どのような業界でどのような営業をしてきたのか、自分の営業スタイルと実績は忘れずに記載しましょう。

業務目標と達成率なども併せて記載しておくと、転職先の担当者も活躍をイメージしやすいかもしれません。「あなた自身が成果を出せる人材だ」ということが伝わるように工夫が必要です。

職務経歴書に記載すべき主な項目
・担当商品
・営業手法
・担当地域
・担当顧客数(担当者数)
・年間売上げ額、導入実績など

異動と昇進も忘れずに!経験業務を時系列に記載する

あなたが取り組んできた仕事がわかるように、在籍期間中に経験した業務を時系列順に記載しましょう。前項に記載したような具体的な数字を入れるのはもちろんですが、社内売り上げで上位だった場合や、昇進や異動があった場合などは記載するとチャンスが広がる可能性があります。

ここでは、あなたが前の会社で取り組んできた業務をできる限り多く書き出して記載しましょう。

職務概要を簡潔に記す

職務経歴書には、職務経歴と併せて職務概要を書く必要があります。
記載されている職歴や数字を理解してもらえるように、下記の内容を簡潔な文書でまとめましょう。

職務概要に記載すべき主な項目

・取扱商材
・業務に携わった期間
・主な営業先(法人か個人か、往訪先の業界)
・営業手法(新規、既存)
・業務を行う際に気をつけたポイント

頭揃えのレイアウトが基本!見やすい書類を作る

どんなにキャリアや実績を残している人でも、書類のレイアウトが整っていないと好印象を与えることはできません。行の開け方、段落の取り方、空間の使い方次第で相手に与える印象は大きく変わります。経験や実績をひとまとめにする、文頭を一文字落として頭を揃えるなど、読む人のことを考えた書類を作りましょう。

具体的なエピソードを書き出す

数字に加えて、具体的なエピソードも併せて記載すると、あなたが転職先で活躍するイメージをより詳細に伝えることができます。業務を行った際にうまく効果が出せたもの、自分なりに効果を出すために工夫したこと、周囲の評価に繋がった取り組みなどを、「頑張った」や「工夫した」などの自身の努力だけではなく、成果も併せて記載すると印象はアップするでしょう。

自分の強みにつながるエピソードを書く

職務経歴書には、実績に加えて自己の長所を記載しましょう。どんな素晴らしい長所を持っていても、経験業務とリンクしていないとあまり意味がありません。上記で記載した具体的なエピソードを、自分の長所と結びつけて書くようにすると一貫性がある書類に仕上げることができるでしょう。

結果から自分の強みを見つける

自己PRポイントがなかなか見つからないという方は、「なぜ結果が出せたのか?」という観点で考えてみると答えが見つかる場合があります。成果を出した時の状況や行動、数字に結びついた理由などを振り返ってみましょう。

楽観的な自己評価を記載する

真面目な方や、己に厳しい方であればあるほど、自分の強みを書けと言われても難しく感じることでしょう。書類上では遠慮や謙遜は一切不要です。少々オーバーな言い回しも許されると言っても過言ではありません。

例えば営業で上位成績を収めたことがあれば、「トップクラスの営業成績を収めていました」と言い切っても問題はありません。これまでやってきた業務内容や成績に自身を持って書類を作成するようにしましょう。

業務に役立ちそうな能力は記載する

業務で使用した経験がなくても、語学や資格といった仕事に役立ちそうな能力については積極的に記載しましょう。なぜ能力や資格にチャレンジしようと思ったのか、志望動機などと絡めて伝えられるとさらに説得力のある書類に仕立てることができます。

退職理由はあえて記載しない

「なぜあなたが退職したのか?」や「なぜあなたが転職を考えているのか?」は、面接まで進んだ際には絶対に聞かれる項目といっても過言ではありません。

しかしマイナスの印象を与えてしまうので、あえて職務経歴書には記載しないのがポイントです。しかし面接に進んだ際には、下記の点について聞かれることがあるので、書類を作成する段階でどのように答えるか考えておきましょう。

職務概要に記載すべき主な項目
・退職理由
・自己都合、会社都合のどちらか
・退職に至るまでに努力したこと
・直近の会社に関する非難はしない

具体的で簡潔な書類が転職成功のカギ

営業職として転職活動をするにあたり、欠かせないのが職務経歴書です。
数多くの転職希望者の中から内定を掴み取るには、あなたの魅力や能力がわかりやすく伝わる職務経歴書が必要不可欠と言えるでしょう。

もし、営業職への転職を考えられているようでしたら、今回ご紹介させていただいたポイントを参考に、職務経歴書を作成されてみてはいかがでしょうか。

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[文・編集] サムライト編集部