30代が人生の分かれ道!いますぐはじめるべきこと&やめるべきこと

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30代の生き方、そのままで大丈夫ですか?

30代の生き方はそのままその後の人生の生き方につながります。40代になると「変える」ということが体力的にも精神的にもさらに難しくなるからです。周囲にも起業・転職をする人や、管理職になるか現場で働き続けるかを決める人、結婚のする・しない、子供をつくる・つくらないの決断をする人、様々な「一歩」を踏み出す人が増えてきているはず。

以下ではそんな人生の分かれ道となる30代で生き方をプラスに転じるために、はじめるべきこととやめるべきことを3つずつ提案します。

「価値観の使い分け」をはじめる

他人の評価や他人との比較で自分の言動を左右されたり、自分の価値観だけで周囲を振り回すのは20代までです。30代になれば他人の価値観を理解し、自分の価値観もしっかりと確立したうえで、場面によって使い分けることを覚えなくてはなりません。

例えば「転職はリスクが高いからやめておけ」と他人に言われて鵜呑みにする。「周囲が結婚しているから自分もしたい」というように他人の価値観に行動を左右されていると、たいていあとで「こんなはずじゃなかった」と後悔します。自分で決めていないのですから、そうなるのは必然です。そして30代にはそこから引き返す時間がありません。

だからといって冠婚葬祭のドレスコードを守らなかったり、礼節やしきたりを無視するような振る舞いは「もう若くないのに恥ずかしい人」というレッテルを貼られてしまいます。だからこそ価値観の使い分けが必要なのです。

「あてどない旅」をはじめる

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30代からは偶然の出会いや発見を楽しむ「あてどない旅」をはじめましょう。カンボジアに行ってアンコールワットを見に行く。イタリアに行って有名な寺院をツアーで回る。そしてそれらの写真をSNSにアップして「リア充」をアピールする。そうした旅の楽しみ方は20代までです。

これは結局周囲に「こういうところに行く自分」を自慢したいだけになってしまい、「行ったことは覚えているけど、そのとき感じたことや考えたことは覚えていない」状態になりがち。

しかし30代にはそんな風に「他人からの見え方」を気にした旅をしている時間がありません。そこで目的地を決めず、ふらりと旅に出るのです。

北海道や沖縄という大まかな目的地を決めたら、荷造りもそこそこに飛行機に乗ってみる。あるいは何も決めずに最寄り駅から電車に乗って、気に入った名前の駅で降りてみる。そんな旅先で偶然出会った人やモノ・コトに感動や楽しみを見つけ出すのが「大人の旅」です。

「時間への投資」をはじめる

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20代まではあたかも時間が無限にあるかのように感じますが、30代からは親が定年退職したり、介護が必要になったりと「人生の終わり」を意識する機会も増え、時間が有限であることを認識するようになります。

そこで重要なのが「時間を買う」という発想です。この発想は「バスや電車を待つよりタクシーで行った方が時間が節約できる」という身近なものから、「毎日満員電車に揺られて、愚痴をこぼしながら働く毎日より、田舎でフリーランスとして働く方がより豊かな時間が過ごせる」というワークスタイルに関わるものにも活用できます。

「お金が全て」という発想から「時間の長さ・質を重視する」という発想への転換は、20代で貯蓄したお金を有効活用するために必要不可欠です。

「体力」「気合」「運」に頼るのをやめる

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30代になれば体力はもちろん、精神力も少しずつ衰え始めます。そんな状態で運に頼ると、失敗した時のしっぺがえしに体も心も耐えられません。20代までは勢いに任せてなんとかなっていたことも、30代ではどうにもならなくなります。

そうしたものに頼るのをやめ、「経験」や「論理」「技術」といった30代以降でしか活用できないものを駆使し始めるのが30代です。往年はダンクシュートで観客を沸かせたマイケル・ジョーダンも、二度目の現役復帰のときには、地味ではありましたが堅実で丁寧な職人的プレイでチームを支えていました。

これはスポーツ選手でなくとも同じです。体力や気合、運に頼るやり方は若手に任せ、30代はその後の人生で役立つ職人的仕事を身につける段階なのです。

「ちょっとしたことなのに」という言い訳をやめる

Going through valuable corporate research

30代になればそれなりの責任と立場を任せられるようにもなり、「ちょっとした手抜き」が会社にとっても自分にとっても命取りになります。これは例えばメールの誤字脱字が多かったり、提出物などの期限を守らなかったり、部下の名前を呼び間違えるなど、本当にちょっとしたことです。

しかしそのちょっとしたことが重なると「この人いつもメールの変換ミスがあるな」「○○さんは部下の名前なんてどうでもいいと思ってるんだろうな」という不信感につながっていきます。

体力や精神力でなんとかできなくなる30代にとって、人の信頼や信用を失うことは何よりも恐れるべきことです。「ちょっとしたことだろ?いいじゃないか」と言い訳せずに、そうした細かい部分も丁寧にできる人間になりましょう。

「オンとオフの切り替え」をやめる

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「オンとオフの切り替えをして、休日はがっつり楽しもう!」というのが世間一般の考え方ですが、これは大きな間違いです。なぜならこの考え方には「オンである仕事は楽しくないもの」という前提があるからです。

社会人の下積み時代とも言える20代は辛さに歯噛みしながらも経験のために働く必要があるかもしれません。しかし30代からは「仕事もプライベートも楽しい」という生き方にシフトしていかなくてはなりません。

でなければ40代になっても50代になっても嫌な仕事を我慢して、休日にストレスを発散するライフスタイルが続きます。

「今の仕事でそんな生き方にシフトできるわけないだろ!」と言いたくなる人もいるでしょう。それならば仕事を変えればいいのです。苦虫を潰したような顔をして仕事をするのと、多少のリスクはあっても充実感が味わえる転職、どちらが「時間の長さ・質を重視する」生き方かは一目瞭然です。

「今すぐ」はじめる・やめるべし

もしこれを読んでいる時点でまだ20代なら、これからこうしたことをはじめたり、やめたりすればいいでしょう。しかしすでに30代なら今すぐ生き方・働き方をシフトさせる必要があります。「できない言い訳」で役に立つものはありません。今日から、今から行動しましょう。

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30代はいろんな意味でターニングポイントではありますが、生き方を変えたければ何歳になろうと関係なく変えれば良いと思います。
参考文献『30代で必ずはじめること、やめること』
[文]鈴木 直人 [編集]サムライト編集部

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